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生活困窮相談 過去最多上回るペース コロナの影響で深刻に 鹿児島県

2021年9月21日19:05

生活に困っている人から鹿児島県に寄せられた相談件数が、2021年度、過去最多となった昨年度を上回るペースで推移していることがわかりました。

21日開かれた県議会9月定例会の代表質問で、県当局が明らかにしました。

鹿児島県内に33ある県と市町村の生活困窮者向け相談窓口に寄せられた相談の件数は、コロナ前の2019年度は2879件でしたが、2020年度は約3.4倍の9760件と、過去最多となっていました。

2021年度は、4月から6月までの3カ月間ですでに2434件と、2020年度を上回るペースで推移していて、県は「コロナの影響がより深刻に現れている」とみています。

相談は、雇い止めにあった人やパート・アルバイト先のシフトが減った人のほか、飲食店やタクシー運転手などの自営業など、さまざまな業種から寄せられていて、「収入や仕事の減少で生活が苦しく、国の貸付制度を利用したい」といった相談が多いということです。

県は、「生活福祉資金の貸し付けや就労支援など、さまざまな国の支援制度があるので、県や市町村、社会福祉協議会内の窓口に相談してほしい」と呼びかけています。

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