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人気アニメでも起用 毛筆フォントを制作 鹿児島・さつま町の企業

2021年9月23日18:47

テレビ番組のテロップや商品広告など、私たちが普段の生活で何気なく目にするフォント。そのフォントを制作する鹿児島県さつま町の企業が、人気アニメでの起用をきっかけに注目され、活躍の場を広げています。

机に向かって筆で文字を書く男性。

さつま町でフォントの制作を行う「昭和書体」で書家を務める綱紀栄泉さん85歳です。

昭和書体は15年前、全国でも数少ない毛筆フォントの制作会社として設立されました。

綱紀さんが書く筆文字を元に生み出された毛筆フォントは、これまでに52種類。

そのうちの一部が人気アニメ「鬼滅の刃」で使用されたことをきっかけに全国から注目されています。

昭和書体 坂口綱紀さん
「私の書いた文字を取り上げていただいた、それだけでも私は満足なんです。私の書いた文字が昭和書体なので、わかっていただけばそれ以上の事はない」

また、地元のさつま町では2020年10月から、赤ちゃんの命名書を昭和書体のフォントで発行するサービスを始めていて、22日までに88人分が発行されています。

町のPRにも一役買うなど、活躍の場は今後も広がっていきそうです。

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