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鹿児島市24日から第三者認証店で酒類提供開始 酒店の続く不安

2021年9月23日18:56

鹿児島市では、県の新型コロナの感染対策を満たした第三者認証店に限り24日から酒類の提供が可能になります。しかし、居酒屋などに酒を卸している鹿児島市の酒店では今後も厳しい状況が続くのではないかと不安視する声が聞かれました。

鹿児島市照国町にある「東川酒店」です。

この店は売り上げの3割が天文館の飲食店への配達で、さらに店頭に来る客にも飲食店で飲んだ酒を求めてくる客も多いため、今回のまん延防止等重点措置で大きな影響を受けました。

東川酒店 東川 隆基店長
「今までかつてないような感じ。1日の売り上げが夕方までないという日もあった」

鹿児島市では、24日から県が新型コロナの感染防止対策について基準を満たしたと認めた第三者認証店に限り、午後7時半まで酒類の提供が可能になります。

しかし、この酒店には23日の午後3時ごろまで飲食店から酒の注文はなく、まだしばらく厳しい状況が続くとみています。

東川酒店 東川 隆基店長
「要請緩和で元通りになるかといえば難しい。ポツポツポツではだめ、一斉に電気がつくような『やるぞ』という気持ちが出てこないと無理だと思う」など

このように飲食店や酒店が苦境に立たされる中、天文館では支援の輪が広がっています。

「頑張りましょう」と声を掛け合いながら袋いっぱいに入った食料を持ち帰る人たち。

食料が無料で配られたこの企画は、コロナ禍で困窮する天文館で働く人たちを支援しようと「鹿児島市社交業組合」と建設業界の関係者らが共同で行いました。

今回用意された約500人分の食料は、企画に賛同した県内の企業から無償で提供されたものです。

飲食店の従業員
「ずっと休業中で(収入が)何もない状態なので、こういうのがあるとうれしい」

プロジェクトの発起人 水口 竜成さん
「少しでもみんなの手助けができたらなと企画した。みんなのこの笑顔を見れば間違いではなかった、やれて良かった」

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