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成人男性約25人分の致死量 鹿児島大学で毒物の「アジ化ナトリウム」紛失

2021年10月6日19:27

鹿児島大学は毒物の「アジ化ナトリウム」を紛失したとして会見し謝罪しました。「アジ化ナトリウム」は誤って捨てられたとみられていて、被害の報告はないとしています。

鹿児島大学が紛失したのは毒物に指定されている「アジ化ナトリウム」25gです。

アジ化ナトリウムは白色の粉末で、人体に入ると肺や神経に影響を及ぼして死に至る恐れもあります。

鹿児島大学大学院 井戸章雄 医歯学総合研究科長
「致死量はこれまでの事例から、成人女性1人最低で0.7g、成人男性1人最高で1~2g」

今回、紛失した量は成人男性約25人分の致死量に相当するとしています。

鹿児島大学によりますと9月14日、医歯学総合研究科棟の実験室で毒物の保管状況を点検した際に紛失が発覚しました。

紛失したアジ化ナトリウムは2020年9月に実験室の教員が購入した後、保管庫に入れ忘れ机の上に置いたままにされ、誤って捨てられたとみられています。

これまでに被害の報告はなく、鹿児島大学は調査委員会を立ち上げ再発防止策をまとめる予定です。

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