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鹿児島・いちき串木野市の中学生訴え 第三者委が「いじめ」認める報告書を提出

2021年10月13日19:30

2020年、鹿児島県いちき串木野市の中学校に通っていた生徒が、同級生から「いじめ」を受けたと訴え転校した問題をめぐり、市教委が設置した第三者委員会は13日、「いじめ」を認める報告書を市長に提出しました。

この問題はいちき串木野市の公立中学校に通っていた男子生徒が同級生らから「キモい」「死ね」などと言われたり、ほうきの柄で殴られたりしたと市教委に訴えているもので、この生徒は2020年4月、別の中学校に転校しました。

市教委は2020年8月以降、弁護士や医師らで構成する第三者委員会で調査を進め、13日、男子生徒が訴えた16件の被害行為のうち11件を「いじめ」と認定しました。

その上で、これらは生徒間のトラブルの中で偶発的に発生したものと報告しました。

いじめ調査委員会・山口大観委員長
「客観的な証拠があるとかいうものではないので、聴取認定がなかなか難しいところがあった」

一方、男子生徒の保護者は一部が「いじめ」と認定されたものの、「報告書は息子の気持ちに寄り添うものではない」と不満をあらわにしています。

生徒の保護者
「二度とこのようなことがないようなシステム構築は絶対なされるべきだと思う。それ以前にこの報告書内容にとどまってしまう、このこと自体が問題だと思う」

今後、生徒の保護者は、再調査の要求や提訴についても検討しているということです。

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