番組表
ON AIR

ニュース・スポーツ

2022年の県内経済は 各団体のトップが意気込み 鹿児島

2022年1月5日18:53

5日、鹿児島県内の中小企業団体の年始会が開かれました。2022年もコロナ禍の中新年がスタートしましたが、各団体のトップは県内経済の回復に向けて、変化を求める年にしたいと意気込みを話しました。

県中小企業団体中央会 小正 芳史会長
「新たな時代に対応できる中小企業への変革を実現してほしい」

鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルで開かれた年始会には県内の中小企業団体の代表者など約160人が出席しました。

2021年と同様、コロナ禍の中で迎えた2022年の年始会もアクリル板の仕切りや、ノンアルコール焼酎での乾杯など感染対策が施されました。

第5波や変異株などコロナに翻弄された2021年。

特に観光業界はそのダメージを大きく受けましたが、2022年の始まりを前向きに捉えているようでした。

熊毛グループ協同組合 柴 八代志 理事長
「(これまで)観光業の事業形態が他力本願というか主体性がなかった。これ(アフターコロナ)を機会に主体性ある旅行業を目指していきたい。新しい形のもの(事業)をみなさんに提供できるように企画している」

県旅行業協会 中間 幹夫 理事長
「客も(旅行業の)SDGsの取り組みを見ているという意識を我々も持っている。今後(SDGsの)17の項目に対しての取り組みが業界としても必要だと思う」

また、本場大島紬の組合は奄美大島が世界自然遺産に登録されたことを契機に着物以外での活躍の場を広げていきたいと話します。

本場大島紬織物協同組合 大瀬 輝也 理事長
「着物を作っているというよりは大島紬という伝統の技術で美しい布を作っている。この布の応用の仕方がまたこれから広がる可能性を持っていると思うので、他の分野とのコラボレーションや事業提携という形で何かしらの柱を作れたら」

一方、県内経済に詳しい、九州経済研究所の福留一郎部長は2022年の県内経済について、個人消費が回復し、プラス成長が見込まれると話します。

九州経済研究所 福留 一郎部長
「今年の鹿児島経済はプラス成長を見込んでいる。コロナの抑え込みに向けて 3回目のワクチン接種や飲み薬、簡易検査、医療提供体制の充実が、3年目のコロナとの向き合い方で上手くいく下地ができていると思う」

福留さんは2023年3月にはコロナ前の水準に戻るとしながらも、第6波や爆発的な感染が起こらないことが前提としました。

福留 一郎部長
「プラス成長はあくまでコロナの抑え込みが成功する前提のもとなので、懸念されている第6波 大きな感染が出てくると下押しの圧力が出てくるので(コロナが)一気に増えるということはさせない。そうしていけば経済にとってはプラス状況が期待できる」

過去の記事