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鹿児島県内でオミクロン株初確認 感染症の専門家は

2022年1月5日18:57

鹿児島県は5日、新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス、オミクロン株に5人が感染したと発表しました。オミクロン株の感染者が県内で確認されたのは、初めてとなります。

オミクロン株の感染が確認されたのは、県内の男性3人と女性2人のあわせて5人です。

県によりますと、5人は2つの家族でいずれも12月下旬から2022年1月にかけて発熱などの症状が出て医療機関を受診し、ゲノム解析で5日にオミクロン株の感染が確認されたということです。

5人とも海外渡航歴はなく2人は県外に滞在歴があり、3人は県外在住の人と接触が確認されていて2回のワクチン接種を完了していたということです。

5人の症状はいずれも軽症で現在医療機関に入院していて、県は5人の濃厚接触者約50人の宿泊療養施設への入所を調整しています。

また、県はオミクロン株の確認を受けて、感染に不安を感じる無症状の県民を対象に県内16カ所で無料のPCR検査を実施すると発表しました。

県内でオミクロン株が初めて確認されたことを受けて感染症に詳しい鹿児島大学病院の川村英樹特例准教授は、次のように話しました。

鹿児島大学病院 感染制御部 川村 英樹 特例准教授
「特に年末年始で人の移動が多かったので持ち込まれて拡がるのは可能性としてある。1人からうつるリスクは、オミクロン株は他の株に比べて高いと報告されている。沖縄の増え方の状況から、日本国内でもこういう増え方をすると分かっているので十分注意しないといけない」

その上で、オミクロン株に対してもこれまでと同様に基本的な感染対策を続けることが必要と話します。

川村 英樹 特例准教授
「オミクロン株は拡がりやすい特徴はあるが、基本的な対策を確実にやることが柱。一番の伝播経路は飛沫感染。マスクを鼻からあごまで覆うことが基本的な対策」

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