KTS鹿児島テレビは、この度、国連に「SDGメディア・コンパクト」加盟を承認されました。
「SDGメディア・コンパクト」とは、SDGs(持続可能な開発目標)達成の取り組みを推進するため、国連が世界の報道機関に協力を呼び掛け、設立されたものです。
気候変動対策のアクションを呼び掛けるキャンペーン「1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」にも参加しています。私共は、番組やイベントを通じ、SDGsの普及啓発に努めるとともに、目標達成に向けて積極的に取り組んでいきます。
活火山「桜島」との共生、世界自然遺産、世界文化遺産など多くの宝に囲まれているこの鹿児島で、皆様が安心して心豊かに暮らせる未来のために、地域メディアとしての使命を果たしてまいります。
鹿児島テレビ放送株式会社
代表取締役社長 前田 俊広
2021年11月13日、世界各国は新たな決意を表明しました。それは「世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑える」というもの。
気温上昇は、猛暑・豪雨・干ばつなどの異常気象、生物多様性の喪失、食料不足、健康被害、貧困、強制移住など、私たちの暮らしにさまざまな影響をもたらします。
すでに1.1℃上昇しているので、プラス0.4℃で抑えなければなりません。
そして、そのためには世界のCO2排出量を2030年までにほぼ半分に、2050年ごろに実質ゼロに、さらにメタンなどその他の温室効果ガスも大幅に削減する必要があります。
これまでと同程度の取り組みを、できる範囲でやっていればどうにかなる。そんなことは、もう言っていられないのです。
だから、私たちははじめます。
世の中の価値観を、行動を、社会の仕組みを変える新しい取り組みを、連携しながら。
メディアが持つ言葉・声・音・画像・映像・ネットワーク、使えるものを全部使って。
メディアだからできることが、メディアがまだやっていないことが、きっとまだまだあるはずだから。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」です。
「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」として、2015年の国連サミットで採択されました。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
≪土曜 17:25-17:30放送≫
鹿児島で暮らす人と動物たちの生活を通して、最後まで責任を持って飼うことや、避妊・不妊手術等の適正飼養の啓発や、保護犬・保護猫の選択、命の大切さ等をテーマに放送しています。
≪水曜 22:54-23:00放送≫
鹿児島でさまざまな活動をしている大人たち。夢に向かってひたむきにがんばる子どもたちにスポットをあて、それぞれ活動を紹介する番組です。一人ひとりが描く鹿児島の未来への想いを1冊のノートに手書きでつづっていきます。
≪年1回 不定期放送≫
KTSの新井雅則気象予報士が鹿児島の豊かな自然を訪ね歩く特別番組。手つかずの自然が残る離島をはじめ、多様な生物のゆりかごになっている錦江湾、世界自然遺産に登録された奄美大島や徳之島など、鹿児島ならではの大自然を迫力ある映像とともにお伝えしています。
「KTSの日」は、時代とともに形を変えて視聴者の皆様との結びつきを強めています。鹿児島の魅力を究めるクイズ王決定戦、音楽やお笑いの豪華ゲストを迎えるステージイベント、スポーツ界の第一線で活躍する県出身者が未来を担う中高生たちへエールを送る番組企画など。鹿児島を舞台に、鹿児島を誇るさまざまな思いを発信し続けます。
作家たちにとっては気軽に作品を発表できる場所。県民にとっては気軽にアートに触れられる場所。レギュラー番組「ナマ・イキVOICE」に寄せられた声がきっかけとなり、2001年にスタートした県民参加型プロジェクト。これまで照國神社、かごしま県民交流センター、霧島アートの森、アミュプラザ鹿児島などで開催を重ねています。
KTS室内オーケストラは、1984年に鹿児島のアマチュア演奏家で結成された、鹿児島で初めての室内オーケストラです。KTSはオーケストラの結成時から、社屋を練習会場に提供するとともに、年1回の「定期演奏会」や、出産予定の方を招いての「マタニティーコンサート」を開催して、活動の支援を行ってまいりました。今後も鹿児島における音楽芸術文化継承の一助となるべく、また広く県民の皆様にクラシック音楽に触れる機会を提供するために、楽団の育成と支援に努めます。
1974年にフジテレビをはじめとする全国のFNS系列のテレビ局28社が、放送事業の公共的使命と社会的責任を果たすことを念頭に、国際社会への貢献活動の一つとして、公益財団法人日本ユニセフ協会と協力して支援活動をスタートしました。年度ごとに支援国を定め、テレビやインターネット、イベントを通じて募金を呼びかけています。
次代を担う子どもたちを楽しく育てられる社会づくりを目指して、子育て支援の大型イベント「すこやかふれあいフェスティバル」を2006年から開催しています。子どもたちが喜ぶステージや遊べるコンテンツに加え、子育て相談や病児保育など、子育ての参考になるコーナーを設けています。
特製のアルバムや、童謡カード、赤ちゃんやパパママへの素敵なアイテムを詰め込んだプレゼントBOXです。生後6カ月以内にお申し込みいただいた、鹿児島県内在住の赤ちゃんのいるご家庭にお届けしています。鹿児島県独自のデザインの特製の箱には、その赤ちゃんの「はじめて」の思い出をつめこんでもらえます。2018年からスタートし、鹿児島県内で新たに生まれる赤ちゃんの約半数の保護者からお申し込みをいただいています。
台風、地震、火山など、常に自然災害と隣り合わせの鹿児島県。KTS防災プロジェクトでは、「えがおを未来に いのちを守ろう」という標語のもと、地域の未来を担う子どもらを対象に、防災が楽しく学べるイベントやサイエンスショーの実施、およびアニメーションによる防災CMを制作・放送するなどして、防災意識の啓蒙活動をおこなっています。
Kanayellは鹿児島の皆様のアイデアや想いを、クラウドファンディングでカタチにするためのプロジェクトです。地域を盛り上げるためクラウドファンディングやテレビを通して、鹿児島でのイベントやスポーツ、音楽、学校での活動等、さまざまな分野で、それぞれの夢が叶(カナ)えられるようにエールを送ります。
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