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KTS制作『テレビで会えない芸人』が FNSドキュメンタリー大賞で大賞を受賞

フジテレビ系列28局が番組制作能力の向上とその蓄積を図る趣旨のもと設立された「FNSドキュメンタリー大賞」は、今回で29回目を迎えます。系列各局が2020年1月から自局で放送した28のノミネート作品から厳正な審査を行った結果、大賞作品として鹿児島テレビ放送が制作した『テレビで会えない芸人』が選ばれました。鹿児島テレビ放送が、大賞を受賞するのは今回が初めてとなります。『テレビで会えない芸人』は、2020年日本民間放送連盟賞・テレビエンターテインメント番組 最優秀賞も受賞しており、W受賞となります(第58回ギャラクシー賞 テレビ部門にも入賞が決定しています)。

<受賞理由>

エンターテインメントとして最初から魅せられる番組。音楽やナレーションなどの演出を感じさせず、映像、そして取材対象者の言葉だけで、見事に人間を描き出している。不寛容に警鐘をならし、芸人とは何か、人を笑わせるとは何かを考えさせ、シニカルに問題提起もしている素晴らしい作品。『テレビで会えない芸人』というタイトルも、逆説的で着眼点がおもしろい。

<再放送について>

KTSでは2021年1月28日(木)1550-1650
「決定!第29回FNSドキュメンタリー大賞」で「テレビで会えない芸人」を再放送
致します。

<受賞作品紹介>

【 大 賞 】
■  KTS鹿児島テレビ 制作 『テレビで会えない芸人』
≪番組概要≫
~芸人とテレビ、見えてきた“モノ言えぬ社会”~

密かに注目を集めるお笑い芸人がいる。テレビに出演することはない。主戦場は舞台、その公演は満員で、チケットは入手困難だ。芸人の名は…松元ヒロ、鹿児島生まれ。“政治”や“社会”を“笑い”で斬るその芸はテレビでは会えない…なぜか。2019年春から1年間、松元ヒロに故郷のカメラが密着した。テレビで会えない芸人から今の世の中をのぞいてみる。その先には“モノ言えぬ社会”が浮かび上がってきた。
<スタッフ>制作:野元俊英、プロデューサー:四元良隆、ディレクター:牧 祐樹、
撮影:鈴木哉雄、MA:万善弘美、構成協力:岩井田洋光

■プロデューサー・四元良隆(鹿児島テレビ放送 報道制作局制作部)受賞のコメント
「“不寛容な時代”と言われています。少しでも、世の中と合わない意見や表現方法をすればすぐにバッシングにさらされ、取り除かれていく・・・。この社会を反映するかのように、私たちのテレビの世界にもその波は押し寄せています。いつしか、“批判されない”ことが最優先になり、コンプライアンスの名の下、この流れは加速する一方です。結果、何となくモノが言いづらい社会になっているような気がします。そうした中、芸人・松元ヒロさんと出会いました。テレビでは取り上げない話題をネタにしては“笑い”で不寛容な社会へ問いかけます。会場は満員、しかし、テレビでは会えません。“何故なのか”、故郷のカメラが見続けました。そして、“大切なコト”を教えてもらいました。今回、このような賞を頂いたことを励みに、また地方から“モノ言うテレビ”を作り続けていきたいと思います」

その他の受賞作品

  【 優秀賞 
■沖縄テレビ放送 制作 『海の向こうの首里城』
 
【 特別賞 】2作品
■テレビ愛媛 制作    『じいちゃんの棚田はいま…~百選の里の20年~』
■富山テレビ放送 制作 『国に抗った男~ヤミ米屋 川崎磯信~

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