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4月6日(火)下甑島に赴任した31歳医師に密着!離島医療への思いとは!?

薩摩川内市の人口約1600人の小さな島「下甑島」。
1年前の4月、下甑島の診療所に一人の若い医師が赴任しました。
島民の命を預かる中で、先生が感じたこととは。

下甑手打診療所の室原誉伶(むろはらほまれ)医師(31歳​)

室原先生は1年前、この島にある診療所に赴任しました。

何でも診られる医者になりたくて

東京での研修医時代を経て、何でも診られる医者になりたくて離島医療の世界に。
全体的な知識、トータルで診る力が必要なので勉強になると先生は話します。

は先生の勤務先は「Dr.コトー診療所」のモデル、瀬戸上健二郎先生がいたことで全国的にも有名な診療所です。

この島は温かく優しいー。

しかし、限られた設備と人員で島民の命と向き合う離島医療の厳しさも痛感します。 
そこで、新たな医療スタッフを迎えるために家を購入。その家で今春、「甑の歴史を語る写真展」を開催しました。

飾られた写真は400点以上。
何げない日常やハレの日の姿。子供たちの笑顔。全て島民が撮影した島の風景です。

写真を見ながら思い出話。

1枚1枚の写真が地域医療の原点。
人の命の営みを教えてくれると先生は話します。

そこに暮らす人といかに寄り添うか

離島医療とは、そこに暮らす人といかに寄り添うか・・・。
新たなるDr.コトー、室原先生のこれからに注目しています。