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10月12日(金)鑑定団が鹿児島に!驚きの鑑定額とは?


家で眠っている掛け軸や絵画などがお宝に。そんな期待を持つ人たちで賑わった鑑定会が先日鹿児島市で開かれた。会場では、参加者が持参した陶器などに次々と値が付けられていった。中には、驚きの評価額も!盛況に終わった鑑定会の模様を特集!

 

鑑定団が鹿児島に!驚きの鑑定額とは?

【本郷美術骨董館】
東京大学赤門前にある骨董店。27名の鑑定士が在籍し、絵画や刀剣、陶器など幅広いジャンルの鑑定が魅力です。
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<西郷隆盛の写真と思われるお宝>
なぜ持ってきたのかというと、子どもが偽物だっていうからだそうです。お子さんを見返してやろうと、さっそく鑑定開始!
結果は写真ではなく印刷!しかし、これだけ綺麗な状態で残っているのは珍しく、これはこれで価値あると言う事です。
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<リポーター田中瑛子のおじいちゃまが大切にしていた焼き物>
持ってきたものは、平佐焼。現在の薩摩川内市発祥の焼き物。佐賀県の有田焼から影響を受けたやわらかな白い肌が特徴です。
さて、もう一つの平佐焼も鑑定開始!一見普通の壷ですが一つ不可思議なポイントが!穴・・・?詳しく鑑定すること数分。
まさかの0円!おじいちゃまの大切なコレクションだったんですが、残念でした・・・でも長年の謎も解けて改めて愛着が湧いたという事でした。
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<おばあちゃんが持ってきていたお宝>
なんと!およそ400年前、慶長時代の物と思われる大判!家の倉庫に眠っていたそうです。慶長期の大判は、初期・中期・後期に分けられ、初期~中期のものは数が少ない。
早速鑑定開始!佐々木さんも手袋とマスクの重装備です。そして、もう一人やってきたのは、古銭に関するプロフェッショナルの山本鑑定士。大判を手に取りこの一言。「プロフェッショナルをも唸らせる大判。」500万から1000万円!?
というわけでより詳しく鑑定できる機関へ預けることになりました。現在も調査中とのことです。
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「本郷美術骨董館」では、出張鑑定だったり、電話や写真での鑑定も行っているので、
気軽に鑑定できます!皆さんおうちに眠っているお宝を鑑定してみては?