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５月７日午後、枕崎市で住宅が焼ける火事があり、現在、住人の５０代の女性と連絡が取れていないということです。また、６日夜、曽於市では住宅１棟が全焼し１人が
死亡しました。

警察などによりますと、７日午後３時半ごろ、枕崎市立神本町近くで「建物が燃えている」と付近の人から１１９番通報がありました。火は約２時間で消し止められましたが、この火事で２階建て住宅が焼け、現在この家に一人で暮らしている５０代の女性と連絡が取れていないということです。
　
また、６日午後１０時１０分ごろ、曽於市末吉町深川では、無職・山脇美千代さん（５７）が住む木造平屋の住宅１棟が全焼し、焼け跡から１人の遺体が見つかりました。
山脇さんはこの家に妹と２人で暮らしていて、出火当時は２人とも家にいましたが、
山脇さんの妹は火災報知器が鳴ったため、逃げ出して無事でした。

現在、山脇さんと連絡が取れておらず、警察は見つかった遺体が山脇さんの可能性があるとみて身元の確認を進めています。

県内では５月３日以降、火事が相次いでいて７日までの５日間で建物が焼ける火事が
少なくとも８件発生しています。火の取り扱いには十分注意が必要です。