レギュラーガソリン全国最高値の鹿児島 暫定税率廃止見通し「県内は年末に反映か」
2025年11月6日(木) 19:22
県内のレギュラーガソリンの平均価格が発表され、鹿児島県は全国で最も高くなりました。
一方、ガソリン税に上乗せされる暫定税率を巡っては、来週13日以降、段階的に引き下げが進む見通しです。
県石油商業組合・高田英司専務理事
「(暫定税率廃止で)いずれ25円10銭下がる。今10円(補助金で)下がっているので、(現在より)15円10銭分、12月中には値下がりする」
資源エネルギー庁が6日発表した4日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は1リットル当たり184.0円でした。
前の週を0.6円下回ったものの、全国で最も高い価格となっています。
値下がりは2週連続で、石油情報センターによりますと、ウクライナ情勢により原油価格自体は値上がりしたものの、前の週に下がりきらなかった価格が反映されたとみられています。
ところで、ガソリン税に上乗せされる暫定税率を巡っては、12月末の廃止に向けて与野党6党が5日、正式に合意文書を交わしています。
廃止に向けた移行措置として、ガソリンはすでに実施している販売価格を引き下げる1リットル当たり10円の補助金を段階的に増額するとしています。
11月13日から2週間ごとに5円ずつ増額し、12月11日には、暫定税率と同じ額の約25円になるということです。
ただし、県内のガソリン価格が実際に値下がりするまでには店舗の在庫の関係で時間差があるとみられています。
高田専務理事
「消費者にとってはいいこと。販売する側としては、いきなり下がるのではなく、高い在庫を持っているので、これをすべて販売して下げていくことになる。若干そこで時間差が出てくる。いきなり値下がりすると勘違いしないでほしい」
一方、ガソリン税に上乗せされる暫定税率を巡っては、来週13日以降、段階的に引き下げが進む見通しです。
県石油商業組合・高田英司専務理事
「(暫定税率廃止で)いずれ25円10銭下がる。今10円(補助金で)下がっているので、(現在より)15円10銭分、12月中には値下がりする」
資源エネルギー庁が6日発表した4日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は1リットル当たり184.0円でした。
前の週を0.6円下回ったものの、全国で最も高い価格となっています。
値下がりは2週連続で、石油情報センターによりますと、ウクライナ情勢により原油価格自体は値上がりしたものの、前の週に下がりきらなかった価格が反映されたとみられています。
ところで、ガソリン税に上乗せされる暫定税率を巡っては、12月末の廃止に向けて与野党6党が5日、正式に合意文書を交わしています。
廃止に向けた移行措置として、ガソリンはすでに実施している販売価格を引き下げる1リットル当たり10円の補助金を段階的に増額するとしています。
11月13日から2週間ごとに5円ずつ増額し、12月11日には、暫定税率と同じ額の約25円になるということです。
ただし、県内のガソリン価格が実際に値下がりするまでには店舗の在庫の関係で時間差があるとみられています。
高田専務理事
「消費者にとってはいいこと。販売する側としては、いきなり下がるのではなく、高い在庫を持っているので、これをすべて販売して下げていくことになる。若干そこで時間差が出てくる。いきなり値下がりすると勘違いしないでほしい」
















































































































