番組表
ON AIR
  • 3:52オープニング
  • 4:00テレビショッピング
  • 4:30テレビショッピング
  • 5:00テレビショッピング
  • 5:30THEフィッシング
  • 6:00めざましどようび
  • 8:30土曜はナニする!?
  • 9:55サスティな!
  • 10:30テレビショッピング
  • 11:00テレビショッピング
  • 11:30チャンネル8
  • 11:45週末えり得情報
  • 11:50FNN Live News days
  • 12:00YOUは何しに日本へ?  年々増加している訪日外国人。番組では、外国人たちの日本への玄関口、空港で勝手にお出迎えして直撃取材を敢行!!前代未聞の空港アポなしインタビューをやりまくりました。時には、空港を飛び出して、客船の港、イベント会場でもYOUに直撃インタビュー!
  • 13:25何を隠そう・・・ソレが!
  • 14:20こどものグルメ
  • 15:15杉浦太陽のイチオシ!めちゃ旨!手抜きごはん
  • 15:30千原ジュニアの座王300回記念1時間SP
  • 16:30秋山ロケの地図
  • 17:25わんにゃん+ かごしま
  • 17:30FNN Live News イット!
  • 18:00おかべろ  岡村隆史(ナインティナイン)が、と ある飲食店の常連客として店に訪れた有名人に質問していくという“シチュエーション トークバラエティー”!
  • 18:30ナマ・イキVOICE
  • 19:00『特別編集版「鬼滅の刃」刀鍛冶の里 敵襲編』
  • 21:34逆お国自慢GP!プレスタート
  • 21:40土曜プレミアム
  • 23:50さんまのお笑い向上委員会
  • 24:20<土ドラ>おいハンサム!!2
  • 25:15すぽると!
  • 25:55あちこちオードリー
  • 26:45ゴリパラ見聞録
  • 27:15ディノスTHEストア
  • 27:45テレビショッピング
  • 28:15クロージング
かごnew
月~金曜日 ひる1時50分スタート

4月7日(金)かごしまロングセラー~県民も知らない『かるかん』ヒストリー~

長年人気をもつ商品。
いわゆるロングセラーの歴史、そして長年人気を保つ秘訣に迫る企画です。
今回は、鹿児島のソウルフード『かるかん』について探りました。

かるかん元祖明石屋・本店

向かったのは、かるかん元祖明石屋・本店。
創業安政元年。
誕生して168年の老舗です。

しっとりとした食感、ほのかな甘みで素朴な味わいの『かるかん』は、鹿児島を代表する銘菓です。 ​

かるかんヒストリーを話してくれるのは、明石屋の7代目、岩田英明さんです。

さかのぼること、江戸末期。
江戸で、菓子職人として島津家28代当主・島津斉彬に仕えていた八島六兵衛。

 

斉彬が藩主になったときに、薩摩にやってきました。

 

そして、安政元年に明石屋を創業。

今食べられている『かるかん』は、島津斉彬をキッカケに誕生したんです。

当時、田舎菓子ばかりだった薩摩では、六兵衛が作る江戸風の菓子はとても評判だったそう。

明石屋の由来は、初代の六兵衛が明石出身ということから付けられたそうです。

本来の『かるかん』は、餡なしなんです。
 

明石屋で新入社員にまず教えることは、『かるかん』と『かるかん饅頭』の違いだそうです。

そして、おいしさの裏にはやはり、こだわりが。
味には一切の妥協なし。
ロングセラーを生み出す工場に潜入しました。

かるかんは、自然薯や米粉などを使って作られています。

 

​粘りにはかかせないという、自然薯を特別に見せてもらいました。

自然薯と合わせる米粉にもこだわりがあります。

生地が基準からずれていないかをチェック。
カタさは感覚で調整するので、しっかりと確認をしています。

こだわりの生地を100度の蒸気で、およそ50分蒸し上げれば完成です。

ロングセラーの裏側には、細かく徹底したこだわりで、おいしさを追求する姿がありました。
 

今では、全国でも有名な『かるかん』。
諸説ありますが、昭和48年に鹿児島で開かれた「全国菓子博覧会、鹿児島の菓子店が『かるかん』の良さを伝えて、全国に広まったと言われているそうです。

しかし、『かるかん』の製造がずっと順風満帆だったわけではなく、良い食材が入らない時は販売をやめることもあったそうです。

 

そうして、今日までかるかん本来の味を守り続けてきました。

ロングセラーの秘訣を伺いました。

(岩田さん)
日々改良して、常に今が最上の物であること。

かるかん元祖 明石屋

本店
住 所 鹿児島市金生町4-16
電 話 099-226-0431(代)
営 業 午前9時~午後6時
駐車場 なし