ファッションの秋、オシャレは足元から!でもその靴選び、間違っている可能性も…。足が太く見えたり、痛くなる靴を買っていませんか?特集は靴選びのポイントや、最新のトレンドをプロが解説します。また靴を大事にする修理職人もご紹介します。
オシャレは足元から!秋の靴選び&修理名人も登場
【ことし流行スタイルのブーツ】
今月1日にリニューアルした山形屋の靴売り場。売り場面積は2倍に、アイテム数も1.5倍に増えました。試着用のいすも増え、ゆっくり靴を選べるようになりました。秋といえばブーツ!今年はお洋服でも小物でも一部にファーを取り入れるのがトレンドです。こうした流行が靴にも反映されているそうです。また今年のブーツはかかとにデザインが施されたものも流行っているそうです。
【足が細く見えるコーディネート】
実はブーツ選びでは丈が最も重要なんだそうです。足の真ん中くらいの丈のブーツと足首が出る丈のブーツと比べてみたところ、足首が出る丈のブーツの方が足が長くすっきりとして見えます。ブーティーといわれる丈の短いブーツはコーディネートに要注意だそうです。一見問題ないように見えますが、スカートと合わせたスタイルとパンツスタイルを比べてみるとスカートと合わせた方が足が太く見えてしまいました。ブーティーとスカートを合わせるときは、同じ色の靴下やタイツをはくと足がキレイに見せることができます。
【足の痛くならない靴選び】
靴を履いていると足が痛くなる、だれもが一度は経験あるのではないでしょうか。山形屋のfitfit(フィットフィット)というお店では、足が痛くなりにくい靴を販売しています。こちらのお店、山形屋の中でもかなり人気を集めているそうなんです。当初期間限定で出店していたんですが、その人気ぶりから今年9月から常設店となりました。店員さんに足が痛くならない靴選びのポイントを教えてもらいました。
靴選びのポイント
■足の甲に余裕があるかチェック(指が入る隙間がすこしある程度の余裕)
■足幅が圧迫されていないか確認
■足の親指が靴先にあたっていないかチェック
【靴の修理職人】
「靴の修理工房雅」のご主人・渡久地さんは鹿児島市で22年間靴の修理職人をしています。毎月およそ200足、繁忙期の秋・冬は多い時で300足もの靴を修理しているそうです。「靴にも感情がある」、と語る渡久地さん。パソコンで音楽をかけ始めました。実は疲れた靴を癒しを与えて、また頑張ってもらうために音楽をかけているんです。靴のことをとても大事にしている渡久地さんに、リポーターの坂元さんも皮のブーツの修理をお願いすることにしました。修理が終わったブーツは、中の裏地がボロボロだったのが新品同様に綺麗になりました。かかとの部分もとても綺麗に修理してもらいました。この秋のファッション、みなさんもぜひ足元から見直してみて下さい。
靴の修理工房雅
住所:鹿児島市下荒田4-38-8
TEL:099-2581294
定休日:日曜日