石にふれる
2025.04.30

KTSライブニュースでもお伝えした、
鹿児島市立美術館で開催されている「絹谷幸二 親子三人展」。
日本画壇を代表する洋画家、絹谷幸二さんとその子供たちの親子三人展です。
長男の幸太さんは石の彫刻家、
次女の香菜子さんは日本画家で、
それぞれの作品が一堂に展示されています。
実はこの度、とあることがきっかけで
幸太さんと私が、同じ日本大学藝術学部の同級生だったことが判明したのです!

幸太さんは美術学科、私は放送学科だったため
在学中に接点はなかったんですが、
もしかしたらキャンパス内ですれ違っていたかも知れません。
こうした縁もあり、先日、開催中に鹿児島を訪れた幸太さんと
一緒に食事をする機会がありました。
洋画家のお父さんと違う道を進んだ理由や、日芸時代のエピソードのほか
石との向き合いについてなど、大変興味深い話を聞きました。
もちろん同級生だけあって、当時の共通の思い出話でも盛り上がりました!
幸太さんの作品の特徴は、単に作品を観るだけでなく、手で触れたり、
彫刻に乗ったりすることができるところにあります。
私も会場にお邪魔し、作品ひとつひとつ直に触れてきました。
みなさんもぜひ、作品を体感してください。
「絹谷幸二 親子三人展」は5月6日まで開催中です。