奄美大島と徳之島
こんにちは。3月も後半に入りましたね。
今年度もあっという間に過ぎていく印象です。
さて、この時期は毎年恒例の「かごしま自然紀行」の放送があります。
11回目となる今回のテーマは、今年2月に世界自然遺産登録に向けて再推薦された「奄美大島と徳之島」です。
徳之島入りしたのは去年4月。
この時、ちょうど国際自然保護連合(IUCN)が登録延期を勧告したニュースが届きました(^_^;
ですが取材はそのまま続行。
世界的に貴重な自然であることに変わりはなく、登録される日は必ず来ると信じていたからです。
金色のリュウキュウカジカガエルです。
ユウコクラン。紫色の可愛らしい花弁をつけていました。
トクノシマオビトカゲモドキ。ヤモリの仲間で徳之島だけに生息する固有種です。
恐竜みたいな顔をしています。ちょっとイケメン???
犬の門蓋(いんのじょうふた)。海岸沿いの岩が波で削られ、面白い形をしています。
徳之島といえば闘牛。
夕方、海岸では、犬の散歩ならぬ牛の散歩が見られます(^_^)
11月上旬、奄美大島です。
湯湾岳展望台。多分この新芽はヌルデだと思いますが、定かではありません(^_^;
宇検村、湯湾川沿い。
大きな緑の葉はシマオオタニワタリ。岩や木に着生するシダ植物です。
ガジュマルに着生しているシマオオタニワタリ。
大きな葉で水や落ち葉を受け止めて、それを栄養にして成長します。
住用町の喜界川(キャーゴ)の上流。
水は冷たく澄んでいました。
巨大ガジュマルを発見。垂れ下がる気根。
幹との区別がつかないほど複雑に絡まっています。すごい迫力。
赤い木はバクチの木。
樹皮がはがれるので、バクチで身ぐるみ「剥がされる」ことに例えて名前がついたとか。
写真は番組内容のほんの一部です。
今回は、深い森の散策を追体験できるような演出でお伝えします。
「新井気象予報士のかごしま自然紀行」は3月23日(土)午後1時から放送です。
ぜひご覧下さい。
※番組の放送は終了しました。ご覧下さったみなさん、ありがとうございましたm(_ _)m