芸術の秋を楽しみました
2020.10.19
この週末は、アートに触れた2日間でした。
まずは毎年恒例の、KTSナマ・イキVOICEアートマーケット。
金曜日から日曜日にかけて、鹿児島中央駅アミュプラザの各階に県内アーティストらの作品が飾られました。作品のひとつひとつから、作家さんが創作に注いだ熱量と感性が伝わってくるようで、楽しく鑑賞させてもらいました。
見慣れた景色の中にアート作品がさりげなく飾られていると、ちょっとした驚きと興味がふくらんで得した気分になります。アートマーケットは大好きなイベントです。
もう一つは、かつてKTSデザイン部に勤務されていた鎌田 兼弘さんの作品展です。
鎌田さんはKTS在籍中、フジテレビ系列内でタイトルデザインの特別賞や優秀賞など数々の賞を取り、県美展では南日本新聞社賞を受賞されました。今はフリーの洋画家として活躍中です。
「ありふれた日々の中から」というタイトル通り、日常の風景をモチーフに絵を描いています。そよ風が見えてくるような緑の草原や、四季折々に優しさと厳しさを見せる桜島など、大小の作品から鎌田さんの「作家の目」を感じる取ることができます。在職中、いつも笑顔で僕の依頼にこたえてくださった鎌田さんの人柄と個性がつまった作品の数々に、時間を忘れて魅入ってしまいました。とてもおすすめです。
作品展は10月26日(月)まで開かれています。場所はギャラリーセージ(鹿児島市城西2−10−22)、城西中学校の近くです。