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１９日に鹿児島県姶良市で開かれる昴旗少年剣道錬成大会。ＫＴＳライブニュースでは注目の出場チームをシリーズで紹介しています。今回は、姶良市のしげとみ剣道スポーツ少年団です。

大きな声で元気よく。３０年以上の歴史を誇るしげとみ剣道スポーツ少年団です。

現在の部員は小学生６人。正しい心と強い体を育てることをモットーに、とにかく声を出して気合いの入った剣道を心がけています。

この日は、隣町の蒲生剣道スポーツ少年団のメンバーも参加しての月２回の合同稽古。少子化の影響もあって、部員数の減少は多くの道場の悩みですが、こうした合同稽古など工夫をこらして練習に励んでいます。

今回、小学生低学年の部に出場するのはこちらの３人。

先鋒の亀澤京羽選手は蒲生からの応援。一本一本、大事に打っていくことを心がけています。

しげとみ剣道スポーツ少年団・先鋒　亀澤京羽選手
「先鋒として相手に気持ちで負けないようみんなで優勝したい」

中堅はキャプテンの横道徹平選手。試合で負けても逆に「次はやるぞ」という気持ちで頑張れると話します。

しげとみ剣道スポーツ少年団・中堅　横道徹平選手
「中堅なので後ろのことを考えて一生懸命頑張りたい」

そして大将は東園優真選手。強くなりたいという気持ちで日々稽古に励んでいます。

しげとみ剣道スポーツ少年団・大将　東園優真選手
「チームを勝たせるような剣道をしたい。先鋒と中堅が取れなかった時、自分が取るという気持ちでいく」

ここ数年、県内の各大会でコンスタントにベスト４以上に名を連ねるしげとみ。１０月の大会では準優勝を果たしました。上り調子の今、昴旗で狙うはずばり「優勝」です。

昴旗県少年剣道錬成大会は１９日、姶良市のビーラインスポーツパーク姶良の体育館で開かれます。