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ニュース・スポーツ

高校「牛児」が快挙達成!鹿屋農業高校の「鹿児島黒牛研究部」和牛甲子園で初優勝

2024年2月9日(金) 20:20

全国の高校生たちが和牛の肉質などを競う「和牛甲子園」が2024年1月、東京で行われました。初の総合優勝に輝いたのは鹿児島県の鹿屋農業高校! 高校球児ならぬ高校“牛児”の快挙達成となりました。

2月6日、鹿屋農業高校をそろって訪れた、地元JAのトップたち。その理由は?

JAかごしまきもつき・下小野田寛組合長
「和牛甲子園、総合優勝おめでとうございます!」

高校生たちに贈られたのは「和牛甲子園」で最優秀賞を獲得した和牛の肉です。

「和牛甲子園」とは、和牛について学ぶ全国の高校生が、その取り組みと肉質の成果を競う大会のことで、年々レベルも知名度も上昇。7回目の2024年は41校が参加しました。

鹿屋農業高校は、取組評価部門で審査員特別賞、枝肉評価部門では最優秀賞を獲得し、初の総合優勝に輝きました。

このとき出品した枝肉は東京の食肉商社が競り落としましたが、「地元の誇りだから」と、JA鹿児島きもつきと、JA肝付吾平町がグループ会社を通じて1頭ぶん丸々購入し「凱旋」。このたび、高校生たちの元に「帰って」きました。

格付けはA5の12番。これ以上はない、最高ランクの牛肉です。

鹿屋農業高校・鹿児島黒牛研究部 門原真央さん
「いや~おいしそうです!生前の(牛の)顔が(思い浮かんだ)」

今回「甲子園」に出場したのは「鹿児島黒牛研究部」。約20年間、同好会として活動してきましたが、2023年4月、部活動に昇格したばかりです。

和牛甲子園でも発表した、鹿屋農業高校ならではの和牛の生産方法を見せてもらいました。

えさとして利用しているのは、実習農場で増え続ける厄介者の「竹」です。きっかけは、ロシアのウクライナ侵攻や歴史的な円安の影響で、普段使用している飼料の価格が高騰したことでした。

鹿屋農業高校 鹿児島黒牛研究部・山口蒼真さん
「近年の資材と飼料価格の高騰で経営が厳しくなっていて、その中で地域の未利用資源に目を向け、学校の中にある竹を利用しようと思いました。(竹は)自分たちの畜産科の飼料畑の隣からも出てきていて厄介ですね」

竹はチップにしたあと、糖蜜などを混ぜて3カ月ほど発酵させてから与えます。

「どうすれば牛がより食べてくれるのか?」

さまざまな方法で試行錯誤を続けています。

一方、肉質の良い牛を効率的に安定して産ませる方法にも取り組んでいます。

「受精卵を使った高能力の牛群づくりです」と話す門原さん。いわゆる牛の「代理母出産」です。

遺伝子がものを言う和牛の世界。優秀な両親の受精卵を乳牛など別の牛に産んでもらいます。そのメリットを門原さんに聞いてみると「ホルスタインも乳が出るし、肉用牛も子どもが増える。いいことばかり」という答えが返ってきました。

鹿児島黒牛研究部は代々、研究を引き継ぎながら今後も新しいことに挑戦し続けます。

そして2月7日。JAからプレゼントされた優勝牛を、飼育に携わった生徒みんなで頂きました。「和牛香」と呼ばれる独特の甘い香りが調理室いっぱいに広がります。

「やわらか!」
「わっぜうまい!(とてもうまい)」
「最高です!」

青春をかけ育てた牛。今回、生徒たちに贈られたのは極上とされる「リブロース」。自分たちが手塩にかけて育てた和牛を前に、生徒たちは思いを新たにしていました。

鹿屋農業高校・鹿児島黒牛研究部 門原真央さん
「大学を出ていろんな農場を2、3年ぐらい回ってみて、飼育管理、飼養管理の仕方を勉強してから家に帰り、世界一の和牛生産家になりたいと思ってます!」

鹿屋農業高校・鹿児島黒牛研究部 長峰葉月さん
「鹿屋の未利用資源を使った、鹿屋100%の牛をつくってみたいです!」

ところで、そんな最優秀賞を獲得した和牛、皆さんも食べてみたいと思いませんか。

実は鹿屋市のAコープ大姶良店と、東串良町のAコープ東串良店で買うことができるんです。1キロあたり3909円と、その日行われた競りの平均価格よりも約1500円高値で取り引きされたものを、お祝い価格ということで、2割引で販売しています。

2月17日には、Aコープ大姶良店で生徒たちによる販売会も行われるそうです。

「高校球児」ならぬ、「高校牛児」たちの夢は、まだ終わりません。

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