奄美市で野鳥監視の合同パトロール 鳥インフル陽性確認を受け 鹿児島県
2025年4月22日(火) 18:25
4月19日、鹿児島県奄美市で回収されたハヤブサから、鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されたことを受けて22日、県と地元の市町村が野鳥の生息状況や死んだ野鳥がいないかどうか確認する、合同パトロールを行いました。
県によりますと19日、奄美市名瀬の市街地で衰弱していたハヤブサ1羽が回収され、簡易検査を行ったところ、奄美大島では初めて鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されました。
回収地点の半径10キロ圏内が野鳥監視重点区域に指定されたことを受けて22日、奄美市、龍郷町、大和村と県大島支庁が合同でパトロールを行いました。
渡り鳥などの野鳥が集まりやすい河川やダムで、職員が双眼鏡を使って野鳥の種類や数を調べたり衰弱した個体がいないか確認しました。
奄美市農林水産課・伊集院兼卯係長
「死んでいる鳥や衰弱している鳥がいたら、市役所あるいは大島支庁にご一報をいただき、野鳥には触れないでいただければ」
ところで県によりますと22日に奄美市で、野鳥のサシバ1羽が死んでいるのを、
一般の人が見つけたということですが、サシバは同時に3羽以上が死んでいた場合が、検査対象となるそうです。
また最初に見つかったハヤブサについては、現在、国の機関で高病原性かどうかを調べる遺伝子検査が行われています。
県によりますと19日、奄美市名瀬の市街地で衰弱していたハヤブサ1羽が回収され、簡易検査を行ったところ、奄美大島では初めて鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されました。
回収地点の半径10キロ圏内が野鳥監視重点区域に指定されたことを受けて22日、奄美市、龍郷町、大和村と県大島支庁が合同でパトロールを行いました。
渡り鳥などの野鳥が集まりやすい河川やダムで、職員が双眼鏡を使って野鳥の種類や数を調べたり衰弱した個体がいないか確認しました。
奄美市農林水産課・伊集院兼卯係長
「死んでいる鳥や衰弱している鳥がいたら、市役所あるいは大島支庁にご一報をいただき、野鳥には触れないでいただければ」
ところで県によりますと22日に奄美市で、野鳥のサシバ1羽が死んでいるのを、
一般の人が見つけたということですが、サシバは同時に3羽以上が死んでいた場合が、検査対象となるそうです。
また最初に見つかったハヤブサについては、現在、国の機関で高病原性かどうかを調べる遺伝子検査が行われています。