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ニュース・スポーツ

【フラーゴラッド鹿児島】V3初参戦で初優勝 長友選手は最高殊勲選手賞など3冠

2024年3月25日(月) 19:00

フラーゴラッド鹿児島、V3初参戦で初優勝達成しました!

バレーボールV3のファイナルステージ決勝が24日、静岡県で行われ、多くのファンも集まる中、フラーゴラッドが相手を圧倒しV3の頂点に立ちました。

前原竜二アナウンサー
「静岡県のさわやかアリーナです。選手たちは今試合前の練習を行っています。フラーゴラッドの応援団も駆けつけ、熱気に包まれた体育館、V3の頂点をかけた試合がまもなく始まります」

24日行われたV3リーグのファイナルステージ決勝。静岡の会場にはフラーゴラッドファンも集まり気合い十分です。

ファン
「とにかく勝ってほしい、それだけ」

鹿児島から応援
「仕事休みを取りました。選手の1人のつもりで絶対勝つという気持ちで応援します」

スタンドにはミドルブロッカー森選手の家族の姿も。

森選手の父・勇喜さん
「楽しみでどきどき。(息子が)最後に勝って、ガッツポーズしているところを(見たい)。もうちょっとうれしさを全面に出してもらえたらな」

2021年に発足したフラーゴラッド鹿児島。鹿児島県日置市をホームタウンにチーム作りを進め、子供を対象にしたバレーボール教室など地域に根ざした活動が評価され、今シーズンからV3リーグに参入しました。

仕事をしながらプレーする選手が多い中、レギュラーラウンドでは怒濤の快進撃を続け、18勝2敗で1位に。圧倒的な強さでファイナルステージに進出しました。

いざ、最終決戦へ…。決勝の相手は、レギュラーラウンド3位の長野ガロンズです。

フラーゴラッドは第1セット、左利きのスーパーエース長友のスパイクでファーストポイントを奪うと、森の速攻!

セッター山本のセンター線を効果的に使う巧みなトス回しで、相手を寄せ付けません。

さらにチームを勢いづけたのが10番・藤原のブロックポイント!フラーゴラッドは一度もリードを許すことなく、25対22で第1セットを奪います。

続く第2セット。一進一退の攻防が続く中、デュースの接戦26対24で制し、優勝まであと1セット!

第3セットも流れはフラーゴラッドでした。長友の力強いスパイクに、フェイント!V3得点王の長友の緩急織り交ぜた攻撃で得点を重ねます。

さらに持ち味のレシーブからポイントにつなげて会場の熱も一気に高まります。

そして、迎えたフラーゴラッドのマッチポイント。最後は8番織田のスパイクでした!

ブロックアウトを取り、セットカウント3対0!フラーゴラッドがストレートで勝利し、V3初参戦で初優勝を成し遂げました。

ファン
「本当にずっと熱い戦いで興奮しっぱなしでした。絶対優勝すると思っていたので心を込めて作りました。子どもたちの希望にもなるしすごくうれしい」

感情を出して戦ってほしいと父に言われていた森選手は。

フラーゴラッド鹿児島・森北斗選手
「(感情を)いつもよりは出していたつもりではあるけど、、、十分出せたと思います」

フラーゴラッド鹿児島・坂元健人キャプテン
「チームに入った時は、Vリーグに入れるかというところからのスタートだったので、優勝できた瞬間はほっとしたし、達成感がものすごくありました」

V3の個人表彰では、優勝に最も貢献した選手に送られる最高殊勲選手賞に、長友選手が輝きました。長友選手は得点王、サーブ賞と合わせて三冠です。

そして、最優秀新人賞には1年目のセッター・山本選手が選ばれました。

フラーゴラッド鹿児島・山本悠平選手
「(今期は)課題ばかり残ったけど、まだ1年目ですし、この課題を克服するために、また来シーズン頑張ってやっていければ」

そして川畑俊輔GMが胴上げされました。チーム発足の中心メンバーで「バレーボールを通じて鹿児島をもっと元気にしたい」とチームを作りあげてきました。

フラーゴラッド鹿児島・川畑俊輔GM
「3年前にチームを立ち上げて、不安なことばかりだったけど、スポンサーにお願いするときに話を聞いてもらえなかったこともありましたし、まだまだ知られていないところから、こうやって知ってもらえて、ひとつこういった形を残すことができて『鹿児島にVチームを作る』とずっとやってきて、形にできてうれしい。ホームゲームでは、1000人以上の方が来て、おじいちゃんおばあちゃんが来てくれて、地域に愛されるチームになったなと実感しているので、いろんな方に感謝している」

V3参入1年目で初優勝の快挙を成し遂げたフラーゴラッド鹿児島。地域に根ざし、県民に愛されるチームになりました。

来シーズンからは新しい「Vリーグ」での挑戦が始まります。

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