2月末に職員一斉退職 指宿市の高齢者施設を市が監査 鹿児島
2024年3月29日(金) 17:10
鹿児島県議会議員の小園成美氏が施設長を務める指宿市のグループホームで、2月、多くの職員が一斉に退職し、指宿市が監査を行っていることが分かりました。
指宿市の監査を受けているのは、グループホーム「すもも」です。
施設長を務める小園県議によりますと、2月29日、この施設と関連施設の職員、あわせて19人のうち、16人が一斉に退職したということです。
これを受けて指宿市は27日から施設に対して、介護保険法に基づく監査を行っていて、今後、書類の調査や関係者への聞き取りを行うとしています。
この施設を巡っては、2022年9月から11月にかけて、小園県議が個人で輸入した寄生虫の治療薬、イベルメクチンを医師の処方箋なしに入所者や職員らに投与したことも取り沙汰されていて、指宿市ではこの問題についてもあわせて調査を行うとしています。
また、これに先立ち、県と指宿市は3月22日、この施設に対して運営指導を行ったということです。
指宿市の監査を受けているのは、グループホーム「すもも」です。
施設長を務める小園県議によりますと、2月29日、この施設と関連施設の職員、あわせて19人のうち、16人が一斉に退職したということです。
これを受けて指宿市は27日から施設に対して、介護保険法に基づく監査を行っていて、今後、書類の調査や関係者への聞き取りを行うとしています。
この施設を巡っては、2022年9月から11月にかけて、小園県議が個人で輸入した寄生虫の治療薬、イベルメクチンを医師の処方箋なしに入所者や職員らに投与したことも取り沙汰されていて、指宿市ではこの問題についてもあわせて調査を行うとしています。
また、これに先立ち、県と指宿市は3月22日、この施設に対して運営指導を行ったということです。