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鹿児島県内の津波注意報すべて解除 発表から1日半 県内での津波による被害は確認されず

2025年7月31日(木) 18:48

30日朝に発生したロシアのカムチャツカ半島付近を震源とする巨大地震で、鹿児島県内に出されていた津波注意報は、発表から1日半が経過した午後4時半に、ようやく全て解除されました。

ロシアのカムチャツカ半島付近で発生した地震で、気象庁は30日午前9時40分、県内の沿岸全域に津波注意報を出しました。

これまでに観測された津波の最大波は、30日午後5時13分に、種子島熊野で70センチ、30日午後4時31分に奄美市小湊で60センチ、30日午後5時48分に南大隅町大泊で50センチなどとなっています。

また、志布志港では30日午前6時39分に最大となる50センチの津波を観測しました。

注意報の発表から24時間以上が経過した31日午前10時45分、気象庁は鹿児島東部、西部、奄美群島・トカラ列島の津波注意報を解除しました。

31日正午ごろの志布志港の映像には津波の影響で30日欠航し、沖に避難していたフェリーさんふらわあが戻ってきていました。

また、津波注意報が続いていた種子島、屋久島地方も午後4時半に解除されました。

県などによりますと、県内でこの津波による被害は確認されていないということです。

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