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交通事故捜査で虚偽の資料作成などの罪 元警察官の男が起訴内容認める 鹿児島

2024年5月24日(金) 11:59

交通事故の捜査を巡り、嘘の捜査資料を作成したなどの罪に問われている、元警察官の男の初公判が開かれ、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

虚偽有印公文書作成・同行使と公用文書毀棄の罪に問われているのは、鹿児島県姶良市の会社員で、元県警の巡査部長、森重仁志被告(53)です。

起訴状などによりますと、森重被告は、姶良警察署の交通課に勤務していた2019年9月から2022年2月までの間に、人身事故10件の捜査で、実際には取り調べなどを行っていないにも関わらず、供述調書などの公文書22通を虚偽の内容で作成し、行使したとされています。

また、2021年に発生した人身事故に関する書類を警察署から持ち出し、約10カ月の間、自宅に隠して使用できなくしたとされています。

24日の初公判で森重被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

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