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日本民間放送連盟賞で優秀賞を受賞した、鹿児島テレビ制作のドキュメンタリー２番組の表彰式が、７日、名古屋市で行われました。

テレビ報道番組部門で優秀賞を受賞した「警察官の告白」は、鹿児島県警の一連の情報漏えい事件を関係者の証言をもとに検証した番組です。

不祥事に問題意識を持って取材を重ねた点が評価されました。

また、脳腫瘍を抱えた少年と家族の２０年間の命の記録を通して「生きる」とは何かを問いかけた「負ケテタマルカ！！」がテレビ教養番組部門で優秀賞を受賞しました。

表彰式は、名古屋市で開かれた民間放送全国大会の中で行われ、記念の盾を持ち壇上に上がった２番組の制作担当者が司会者から紹介され、出席者が拍手を送りました。

「負ケテタマルカ！！」はこのほか、質の高い医療ジャーナリズムに貢献したとして日本医学ジャーナリスト協会賞の優秀賞にも選ばれました。