皇后杯初出場! 社会人女子サッカーチーム「ミゴカリッサ鹿児島」 サッカー懸ける思い
2025年11月6日(木) 19:17
結成4年目の社会人女子サッカーチーム「ミゴカリッサ鹿児島」が、2025年初めて日本の女子サッカーの頂点を決める戦い、皇后杯への出場を決めました。
普段は社会人として仕事に励むメンバーたちのサッカーにかける熱い思いを聞きました。
南さつま市の鳳凰高校で家庭科を教える古城里香さん。
「計量カップを使って計量してくださいね」
この日は調理実習の授業です。
生徒たちに印象を聞いてみると…
生徒
「自分の面白い話とか混ぜてくれて、理解しやすくて楽しい」
「1人で盛り上げてくれるんですけど、ちょっとダジャレとか言ってもみんな反応しなくてそれにちょっとクスッとしたりしている」
生徒たちからも慕われている古城さん。
しかし、古城さんには家庭科の先生以外にもうひとつの顔が。
それは…社会人女子サッカーチーム「ミゴカリッサ鹿児島」のメンバーなんです。
2025年9月、設立4年目にして皇后杯九州予選を勝ち抜き、初めて全国大会への切符を手したミゴカリッサ。
古城さんはそんなチームでセンターバックとして大黒柱を担います。
教員生活とサッカー選手の両立には苦労することも多いそうですが…
ミゴカリッサ鹿児島・古城里香選手
「やはり勝ったときの喜びとか、今回も大会先で卒業生にたくさん会えたりしたので、そういう楽しさもたくさんあるので、何とか頑張っています」
ところでミゴカリッサの名前の由来は、鹿児島弁で美しいという意味の「みごち」とラテン語で笑顔を意味する「risus」を組み合わせたもの。
練習は多くの選手が日中の仕事を終えた夜間に行われるなど、社会人チームならではの苦労もありますが、ウォーミングアップに励む選手たちの表情には笑顔がはじけます。
ミゴカリッサ鹿児島・松下みなみ選手
「私たちのチームは他のチームと違って職場もバラバラ。練習も来られる日来られない日があり、午前練習する選手と午後練習する選手もいて、本当にバラバラ。ただ来た時はサッカーに向き合って本気でぶつかってやっているので、そこが仲の良い秘訣」
そう話すのはミゴカリッサ鹿児島を1から作り上げた選手兼任監督の松下みなみさん。
チームを運営する会社の社長も務めます。
現在は都道府県リーグに所属するミゴカリッサ鹿児島。
国内最高峰のプロリーグ「WEリーグ」への参入を目指すミゴカリッサとしては、皇后杯でも出場に満足せず、結果にこだわります。
松下さん
「支えてくださっている方だったり、応援してくださっている方がいるからこそ熱くなれる。スポーツなので全ては結果でしか返せない。結果を求められるようになったので(サッカーへの思いが)熱くなる理由としてある」
ミゴカリッサに、そしてサッカーにかける思いは他のチームメイトも変わりません。
ミゴカリッサ鹿児島・増田美里選手
「私にとってミゴカリッサは、鹿児島で暮らしていく中での全て。何をするにもミゴカリッサがついてまわるものと思っているので、職場でもミゴカリッサの増田、ミゴカリッサに来たら1人の選手として扱われる。どんな時でも気が抜けない。ミゴカリッサがあるおかげで今自分がこうやって生きていけるのを実感する、すごく大切なものだと思う」
熱い思いを胸に皇后杯へと挑むミゴカリッサ。
鹿児島初の女子プロサッカーチーム誕生を目指す彼女たちの挑戦は、まだ始まったばかりです。
ミゴカリッサ鹿児島の皇后杯初戦は11月9日、福島県でなでしこリーグ1部のニッパツ横浜FCシーガールズと対戦します。
普段は社会人として仕事に励むメンバーたちのサッカーにかける熱い思いを聞きました。
南さつま市の鳳凰高校で家庭科を教える古城里香さん。
「計量カップを使って計量してくださいね」
この日は調理実習の授業です。
生徒たちに印象を聞いてみると…
生徒
「自分の面白い話とか混ぜてくれて、理解しやすくて楽しい」
「1人で盛り上げてくれるんですけど、ちょっとダジャレとか言ってもみんな反応しなくてそれにちょっとクスッとしたりしている」
生徒たちからも慕われている古城さん。
しかし、古城さんには家庭科の先生以外にもうひとつの顔が。
それは…社会人女子サッカーチーム「ミゴカリッサ鹿児島」のメンバーなんです。
2025年9月、設立4年目にして皇后杯九州予選を勝ち抜き、初めて全国大会への切符を手したミゴカリッサ。
古城さんはそんなチームでセンターバックとして大黒柱を担います。
教員生活とサッカー選手の両立には苦労することも多いそうですが…
ミゴカリッサ鹿児島・古城里香選手
「やはり勝ったときの喜びとか、今回も大会先で卒業生にたくさん会えたりしたので、そういう楽しさもたくさんあるので、何とか頑張っています」
ところでミゴカリッサの名前の由来は、鹿児島弁で美しいという意味の「みごち」とラテン語で笑顔を意味する「risus」を組み合わせたもの。
練習は多くの選手が日中の仕事を終えた夜間に行われるなど、社会人チームならではの苦労もありますが、ウォーミングアップに励む選手たちの表情には笑顔がはじけます。
ミゴカリッサ鹿児島・松下みなみ選手
「私たちのチームは他のチームと違って職場もバラバラ。練習も来られる日来られない日があり、午前練習する選手と午後練習する選手もいて、本当にバラバラ。ただ来た時はサッカーに向き合って本気でぶつかってやっているので、そこが仲の良い秘訣」
そう話すのはミゴカリッサ鹿児島を1から作り上げた選手兼任監督の松下みなみさん。
チームを運営する会社の社長も務めます。
現在は都道府県リーグに所属するミゴカリッサ鹿児島。
国内最高峰のプロリーグ「WEリーグ」への参入を目指すミゴカリッサとしては、皇后杯でも出場に満足せず、結果にこだわります。
松下さん
「支えてくださっている方だったり、応援してくださっている方がいるからこそ熱くなれる。スポーツなので全ては結果でしか返せない。結果を求められるようになったので(サッカーへの思いが)熱くなる理由としてある」
ミゴカリッサに、そしてサッカーにかける思いは他のチームメイトも変わりません。
ミゴカリッサ鹿児島・増田美里選手
「私にとってミゴカリッサは、鹿児島で暮らしていく中での全て。何をするにもミゴカリッサがついてまわるものと思っているので、職場でもミゴカリッサの増田、ミゴカリッサに来たら1人の選手として扱われる。どんな時でも気が抜けない。ミゴカリッサがあるおかげで今自分がこうやって生きていけるのを実感する、すごく大切なものだと思う」
熱い思いを胸に皇后杯へと挑むミゴカリッサ。
鹿児島初の女子プロサッカーチーム誕生を目指す彼女たちの挑戦は、まだ始まったばかりです。
ミゴカリッサ鹿児島の皇后杯初戦は11月9日、福島県でなでしこリーグ1部のニッパツ横浜FCシーガールズと対戦します。
















































































































