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地上設備の不具合で延期されていたＨ３ロケット８号機が、２２日午前１０時５１分３０秒に、南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げられます。

Ｈ３ロケット８号機は今月１７日に打ち上げ予定でしたが、ロケットから出される高温、高圧のガスを冷やす冷却水の不足をセンサーが検知して打ち上げのおよそ１７秒前で中止となり、延期されていました。

きのうの会見でＪＡＸＡは新たに導入した冷却水を噴射する方法がうまく機能しなかったことが原因と説明しました。

Ｈ３ロケット８号機にはスマートフォンやカーナビなどの位置情報の精度向上などに活用される「みちびき５号機」が搭載されていて、２２日午前１０時５１分３０秒に種子島宇宙センターから打ち上げ予定です。