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ニュース・スポーツ

『職人の勘』で仕上げる種子島の黒糖 昔の製法を今に伝える“まき火の味”

2025年12月5日(金) 11:42

種子島の冬の風物詩、サトウキビの搾り汁をまきの火で煮詰める昔ながらの黒糖づくりが鹿児島県西之表市で始まりました。

ひんやりとした早朝にもくもくとあがる煙。

西之表市の沖ヶ浜田集落で今シーズンの黒糖づくりが始まりました。

黒糖づくりはまず、新鮮なサトウキビを絞り、うす緑色の絞り汁を3段式の登り窯がある小屋に送ります。

絞り汁はまきの火でじっくり煮詰められ、職人が長年の勘を頼りに匂いや粘り気を確認しながら、2段目、3段目の窯に移していきます。

1時間もすると甘い香りが漂い始め、褐色の水あめ状になったところで大なべに移し、木べらでかき混ぜます。

それを板に流して切り分け、黒糖ができあがりました。

種子島沖ヶ浜田黒糖生産協同組合・矢吹淳さん
「サトウキビをちゃんと育てて、伝統製法で育てた黒糖をみなさん、ぜひお召し上がりください」

この砂糖小屋では2026年3月まで黒糖作りが行われ、約11トンの生産を見込んでいます。

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