大崎事件弁護団 再審制度見直しに期待 検察官の抗告めぐり議論が過熱
2026年4月23日(木) 18:40
裁判のやり直し=再審の制度の見直しをめぐり国政の舞台で今、議論が過熱しています。
検察による抗告を禁止するか認めるかが焦点となる中、5度目の再審請求を行っている大崎事件の弁護団が「大崎事件こそ抗告禁止を」と悲願の再審無罪に向けて決意を語りました。
大崎事件弁護団 鴨志田佑美共同代表
「(検察の抗告禁止は)大崎事件にとって死活問題。地裁は審理に向き合っているが、再審開始決定が出ても検察の不服申し立てが制度として残っていると、間違いなく検察は抗告する。
鹿児島市で会見を開いた大崎事件の弁護団は、再審法改正の機運の高まりに期待を口にしました。
1979年、大崎町の牛小屋の堆肥の中から中村邦夫さんが遺体で発見された大崎事件。殺人罪などで服役した原口アヤ子さんは一貫して無実を訴えていて、弁護団は2026年、5回目の再審請求を行いました。
この再審制度の見直しに向けた議論が熱を帯びています。
「法務省のためにやってるんじゃないんだぞ!」
4月15日、自民党で行われた会議です。紛糾の理由は、再審開始決定に対する検察官の不服申し立て=抗告を認めるかどうか。
再審で無罪が確定した静岡一家4人殺害事件では、検察の抗告により確定まで10年以上かかり、再審制度見直しのきっかけとなりました。
政府による見直し案は当初、この抗告を認めていましたが、自民党内から批判が相次いでいて、関係者によりますと政府は今後、抗告を原則禁止する修正案を示す見通しです。
大崎事件ではこれまでに3度の再審開始決定が出されたものの、検察の抗告により、いずれも上級審で覆されてきました。
弁護団の鴨志田佑美共同代表は、悲願の再審無罪に向けて決意を口にします。
大崎事件弁護団 鴨志田佑美共同代表
「再審開始が出たらすぐに抗告させずにやり直しの裁判に進んで、無罪判決をもらえなければアヤ子さんの存命中の再審無罪はあり得ない。大崎事件こそ抗告の禁止の必要性を一番切実に示している事件」
大崎事件の第5次再審請求は2026年6月中に新証拠の提出を終え、本格的な審理に入る見通しです。原口アヤ子さんは現在98歳。迅速な審理が求められています。
検察による抗告を禁止するか認めるかが焦点となる中、5度目の再審請求を行っている大崎事件の弁護団が「大崎事件こそ抗告禁止を」と悲願の再審無罪に向けて決意を語りました。
大崎事件弁護団 鴨志田佑美共同代表
「(検察の抗告禁止は)大崎事件にとって死活問題。地裁は審理に向き合っているが、再審開始決定が出ても検察の不服申し立てが制度として残っていると、間違いなく検察は抗告する。
鹿児島市で会見を開いた大崎事件の弁護団は、再審法改正の機運の高まりに期待を口にしました。
1979年、大崎町の牛小屋の堆肥の中から中村邦夫さんが遺体で発見された大崎事件。殺人罪などで服役した原口アヤ子さんは一貫して無実を訴えていて、弁護団は2026年、5回目の再審請求を行いました。
この再審制度の見直しに向けた議論が熱を帯びています。
「法務省のためにやってるんじゃないんだぞ!」
4月15日、自民党で行われた会議です。紛糾の理由は、再審開始決定に対する検察官の不服申し立て=抗告を認めるかどうか。
再審で無罪が確定した静岡一家4人殺害事件では、検察の抗告により確定まで10年以上かかり、再審制度見直しのきっかけとなりました。
政府による見直し案は当初、この抗告を認めていましたが、自民党内から批判が相次いでいて、関係者によりますと政府は今後、抗告を原則禁止する修正案を示す見通しです。
大崎事件ではこれまでに3度の再審開始決定が出されたものの、検察の抗告により、いずれも上級審で覆されてきました。
弁護団の鴨志田佑美共同代表は、悲願の再審無罪に向けて決意を口にします。
大崎事件弁護団 鴨志田佑美共同代表
「再審開始が出たらすぐに抗告させずにやり直しの裁判に進んで、無罪判決をもらえなければアヤ子さんの存命中の再審無罪はあり得ない。大崎事件こそ抗告の禁止の必要性を一番切実に示している事件」
大崎事件の第5次再審請求は2026年6月中に新証拠の提出を終え、本格的な審理に入る見通しです。原口アヤ子さんは現在98歳。迅速な審理が求められています。






















































































































