水俣病と認めず、男女7人の訴え棄却 福岡高裁「他の疾患の可能性否定できない」
2026年4月23日(木) 18:15
水俣病の公式確認から70年。水俣病の患者認定をめぐり申請を棄却された熊本と鹿児島の男女7人が処分の取消などを求めた裁判の控訴審で、福岡高等裁判所は23日、一審の判決を支持し、原告側の訴えを棄却しました。
「不当判決と書かれています。水俣病認定制度を抜本的に見直せと書かれています」
この裁判は出水市在住の女性を含む66歳から73歳の男女7人が、公害健康被害補償法に基づく水俣病の患者認定申請を熊本県と鹿児島県に棄却されたことについて、処分の取消などを求めているものです。
裁判では原告側の感覚障害が水銀によるものといえるかが主な争点となっていて、一審の熊本地裁は原告側の訴えを退け、原告側が控訴していました。
23日、福岡高裁で開かれた控訴審で高瀬順久裁判長は、水俣病発症までの潜伏期間は医学的な知見では数カ月から数年であり、発症時期などを総合的に踏まえると原告らは水俣病に罹患したとは認められないと指摘。原告らの症状が他の疾患による可能性を医学的に否定できないとして、一審の判決を支持し、訴えを棄却しました。
判決後、福岡県弁護士会館で会見を開いた原告らは、判決内容に悔しさをにじませました。
原告 西純代さん
「想像もしていなかった。一部勝訴は必ずあり得る、そう信じてここに来ました。血も涙もない判決」
原告 佐藤英樹さん
「我々の主張を無視した内容で、被害者の声に耳を傾けない本当に残念な判決。絶対に最高裁に控訴したい」
また、原告の1人で出水市在住の女性は。
原告 60代女性(出水市在住)
「全然期待はしていなかったが、被害者をばかにするような判決内容。自分たち(裁判官)の想像しただけの水俣病像の判決だったとしか思えなくて、とても情けなかった」
「不当判決と書かれています。水俣病認定制度を抜本的に見直せと書かれています」
この裁判は出水市在住の女性を含む66歳から73歳の男女7人が、公害健康被害補償法に基づく水俣病の患者認定申請を熊本県と鹿児島県に棄却されたことについて、処分の取消などを求めているものです。
裁判では原告側の感覚障害が水銀によるものといえるかが主な争点となっていて、一審の熊本地裁は原告側の訴えを退け、原告側が控訴していました。
23日、福岡高裁で開かれた控訴審で高瀬順久裁判長は、水俣病発症までの潜伏期間は医学的な知見では数カ月から数年であり、発症時期などを総合的に踏まえると原告らは水俣病に罹患したとは認められないと指摘。原告らの症状が他の疾患による可能性を医学的に否定できないとして、一審の判決を支持し、訴えを棄却しました。
判決後、福岡県弁護士会館で会見を開いた原告らは、判決内容に悔しさをにじませました。
原告 西純代さん
「想像もしていなかった。一部勝訴は必ずあり得る、そう信じてここに来ました。血も涙もない判決」
原告 佐藤英樹さん
「我々の主張を無視した内容で、被害者の声に耳を傾けない本当に残念な判決。絶対に最高裁に控訴したい」
また、原告の1人で出水市在住の女性は。
原告 60代女性(出水市在住)
「全然期待はしていなかったが、被害者をばかにするような判決内容。自分たち(裁判官)の想像しただけの水俣病像の判決だったとしか思えなくて、とても情けなかった」






















































































































