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ニュース・スポーツ

「らい予防法」廃止30年 ハンセン病について正しく理解を 鹿児島市でパネル展示

2026年6月16日(火) 18:28

6月21日からの「ハンセン病問題を正しく理解する週間」を前に、16日からハンセン病問題の歴史などをまとめたパネルなどの展示が鹿児島市で始まりました。

鹿児島市の天文館図書館ギャラリーで16日から始まったのは、ハンセン病問題についてまとめたパネルや療養所に入所している人の絵画などの展示です。

国は、6月22日を「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」と定めていて、県は毎年各地でハンセン病の歴史に関わるパネルなどの展示を行っています。

パネルには、強制隔離が続いていた当時の療養所入所者の思いがつづられています。

こちらはハンセン病の後遺症で指先が不自由になった療養所の入所者が自分で食事ができるように工夫されたフォークです。

ハンセン病患者の強制隔離などの悲劇を生んだ「らい予防法」の廃止から30年。

現在は鹿屋市の星塚敬愛園で46人、奄美市の奄美和光園で6人が生活しています。

鹿児島県保健福祉部健康増進課・田島貴子技術主幹
「療養所で生活している人の思いだったり、色々なことが伝えられればということで展示品と(診療所の)皆さんの作品を持ってきた。ハンセン病に関する正しい知識の理解を深めてもらうきっかけになれば」

このパネルや絵画などは6月21日まで鹿児島市の天文館図書館に展示されたあと、鹿屋市、大崎町、奄美市でも展示されます。

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