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ニュース・スポーツ

2316人が犠牲となった鹿児島大空襲から81年 慰霊の献花 体験者の出席なし

2026年6月17日(水) 18:38

2316人が犠牲になった鹿児島大空襲から81年となる17日、鹿児島市で慰霊の献花が行われました。戦争体験者の高齢化が進む中、空襲を実際に体験した人の出席はありませんでした。

太平洋戦争における県内の空襲で亡くなった人々を慰霊する、鹿児島市易居町の「人間之碑」。

「黙祷」

雨と風で肌寒さが感じられる中、出席者はじっと目を閉じ、犠牲者への思いをはせていました。

太平洋戦争末期の1945年、鹿児島市には合わせて8回の空襲があり、記録に残っているだけで3329人が亡くなりました。このうち、もっとも規模が大きかったのが6月17日の空襲で2316人が命を落としました。

その鹿児島大空襲から81年となる17日、鹿児島市遺族会や市職員ら約60人が菊の花を慰霊碑にささげました。終戦から81年目。戦争体験者の高齢化はさらに進んでいて、遺族会によりますと、17日の献花に鹿児島空襲の体験者はいなかったということです。

鹿児島市遺族会 吉見文一会長
「(戦争体験者は)非常に高齢化して(慰霊に)来ることも大変な年代になっている。でも私たちは次の若い世代に(戦争を)伝えて、平和な国がいつまでも続くよう願っている」

鹿児島市遺族会 式正子女性副部長
「かつて戦争があったことをずっと伝えていく大切さを感じる」

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