男児(当時2歳)の首を切りつけた元保育士に懲役12年求刑 検察側「殺意があった」【鹿児島】
2026年7月7日(火) 18:36
2024年6月、鹿児島市の認定こども園で当時2歳の男の子の首をカッターナイフで切りつけるなどとして、殺人未遂の罪などに問われている元保育士の女の裁判員裁判で、検察は元保育士に懲役12年を求刑しました。
被害男児(当時2)の母親
「病院で処置を受けている間、1秒1秒長く感じて、生きた心地がしなかった。どれほど怖い思いをしたのか心配で涙した」
7日、鹿児島地裁で行われた裁判員裁判の冒頭で、被害者の当時2歳の男の子の母親は声を詰まらせながら事件当時の心境を語りました。
殺人未遂と傷害の罪に問われているのは、南九州市知覧町西元の元保育士・笹山なつき被告(23)です。起訴状などによりますと笹山被告は2024年6月、当時働いていた鹿児島市の認定こども園で、当時2歳の男の子の首をカッターナイフで切りつけ、全治1カ月のけがをさせたほか、当時1歳の女の子の鼻を木製の棚の角に打ち付け、全治7日のけがをさせたとされています。
これまでの裁判で笹山被告は「殺意はありませんでした」と容疑を一部否認していて、殺意の有無が主な争点になっています。
7日の裁判員裁判で検察側は、カッターナイフがもう少し深く、またはズレていたら、大量出血で男の子が死ぬ危険性が高かったと指摘しました。また、子どもの皮膚は大人よりも弾力があり、傷つけるには強く押しつける力が必要なことなどから狙って傷つけたもので殺意があったとして、笹山被告に懲役12年を求刑しました。
一方、弁護側はカッターナイフは手のひらサイズの超小型で殺傷能力が低いと主張。そして、犯行後に笹山被告が自ら止血をして119番通報をしたことは、想定外のことが起きてとっさに男の子の命を守る行動をとったためであり、殺意はなかったとして執行猶予付きの判決を求めました。
判決は7月16日に言い渡される予定です。
被害男児(当時2)の母親
「病院で処置を受けている間、1秒1秒長く感じて、生きた心地がしなかった。どれほど怖い思いをしたのか心配で涙した」
7日、鹿児島地裁で行われた裁判員裁判の冒頭で、被害者の当時2歳の男の子の母親は声を詰まらせながら事件当時の心境を語りました。
殺人未遂と傷害の罪に問われているのは、南九州市知覧町西元の元保育士・笹山なつき被告(23)です。起訴状などによりますと笹山被告は2024年6月、当時働いていた鹿児島市の認定こども園で、当時2歳の男の子の首をカッターナイフで切りつけ、全治1カ月のけがをさせたほか、当時1歳の女の子の鼻を木製の棚の角に打ち付け、全治7日のけがをさせたとされています。
これまでの裁判で笹山被告は「殺意はありませんでした」と容疑を一部否認していて、殺意の有無が主な争点になっています。
7日の裁判員裁判で検察側は、カッターナイフがもう少し深く、またはズレていたら、大量出血で男の子が死ぬ危険性が高かったと指摘しました。また、子どもの皮膚は大人よりも弾力があり、傷つけるには強く押しつける力が必要なことなどから狙って傷つけたもので殺意があったとして、笹山被告に懲役12年を求刑しました。
一方、弁護側はカッターナイフは手のひらサイズの超小型で殺傷能力が低いと主張。そして、犯行後に笹山被告が自ら止血をして119番通報をしたことは、想定外のことが起きてとっさに男の子の命を守る行動をとったためであり、殺意はなかったとして執行猶予付きの判決を求めました。
判決は7月16日に言い渡される予定です。



















































































































