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ニュース・スポーツ

宿泊施設のキャンセル相次ぐ 立地場所に応じた新たな需要も【鹿児島】

2026年7月31日(金) 18:35

交通の影響を受けているのが、鹿児島県内の宿泊施設です。

夏休みのかき入れ時にキャンセルが相次いでいますが、それぞれの立地場所に応じた新たな需要もあるようです。

鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルです。

例年、7月下旬から8月は年間で最も宿泊客が増える時期ですが、熊本地震発生から31日までの3日間で、約600人分の宿泊キャンセルがありました。

鹿児島サンロイヤルホテル・三月田淳総支配人
「お盆前くらいまでの期間で、個人のお客様を中心にキャンセルが出ている。月間の宿泊者数の5%ほどがキャンセルになっている」

ほとんどが個人旅行客で県別では、福岡からのキャンセルが最も多いといいます。

また、交通機関の影響で、鹿児島での延泊を余儀なくされた利用客には通常よりも安い料金で対応しているということです。

一方で、修学旅行先を熊本にしていた県内の学校が鹿児島市に目的地を変える動きがあり、問い合わせが増えているといいます。

鹿児島サンロイヤルホテル・三月田淳総支配人
「緊急事態なので学校の予算に応じて、できる限り受注させてもらう」

ホテルでは問い合わせに対し、県内の状況を正確に伝えることに努めています。

鹿児島サンロイヤルホテル・三月田淳総支配人
「いまの現状をしっかりと伝えるのが第一。鹿児島県内の情報は速やかに間違いなく伝えていこうと考えている」

涼しげに音を奏でる色とりどりのガラス風鈴。

霧島市のホテル京セラでは、連吊風鈴と名付けられた1000個の風鈴が、お客さんを出迎えます。

こちらのホテルでも熊本での地震発生後、高速道路の通行止めなどを理由に、すでに50件ほどのキャンセルが出ているということです。

ホテル京セラ 宿泊部・若林真一支配人
「熊本・福岡あたりから本来お越しになる方がキャンセル。迂回路という形で、今、通れる国道3号、南九州道の案内をしているが時間もかかるので、そういったことまで細かくお客様に説明している」

ホテルでの夏休み期間中の予約のピークは、これから8月中旬のお盆にかけてで、新幹線や高速道路の復旧が長引けばキャンセルはさらに増える可能性があります。

宿泊客のキャンセルが増える一方で、こちらのホテルで問い合わせが増えているのが復興支援に関する業者です。

被害が大きかった熊本の八代へ、ガス工事などに向かう人たちからの問い合わせがあるということです。

ホテル京セラ 宿泊部・若林真一支配人
「八代あたりに泊まる施設がないエリアを広げる中での鹿児島・霧島ということで、支援者からの問い合わせが増えてきている。工事関係の方をできる限り受け入れて、一日も早く復旧に我々としても遠くからお手伝いできれば」

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