鹿屋市女性死亡事件、殺人と断定 事件前に「複数回の警察相談」が浮上 捜査本部設置
2026年8月26日(水) 12:55

警察は50人体制で捜査している
鹿児島県鹿屋市笠之原町の住宅で、飲食店を経営する女性が遺体で発見された事件で、警察は8月24日、死因が窒息と判明したことなどから殺人事件と断定し、鹿屋警察署に捜査本部を設置した。女性は帰宅後まもなく殺害されたとみられ、50人態勢で捜査が進められている。近隣住民からは不安の声が上がっている。
飲食店経営の大隅さつきさん(49)が遺体で発見

大隅さんの自宅
7月28日、鹿屋市笠之原町の住宅で、住人の女性が室内で倒れているのを、連絡が取れないため家を訪れた家族が発見した。駆け付けた消防によってその場で死亡が確認された。
死亡したのは飲食店を経営する大隅さつきさん(49)。大隅さんはこの家に一人暮らしで、遺体が発見された28日の未明に経営する飲食店から帰宅し、その後まもなく殺害されたものとみられる。
その後、警察が捜査を進めた結果、8月24日に死因が窒息と判明したことなどから、殺人事件と断定。鹿屋警察署に捜査本部が設置された。
「警察が頻繁にカメラデータを貸してほしいと来ていた」

「怖い」と話す近所の住民
事件現場は鹿屋市笠之原町のメインストリートから一本入った道に面しており、住宅や田んぼが点在するエリアだ。近所の住民によると、大隅さんはここから車で10分ほどの場所で飲食店を経営しており、近所づきあいはあまりなかったという。
8月3日には現場の住宅に多くの警察官が出入りし、鑑識作業が行われた。近隣住民の中には、大隅さんが発見された日に警察から「大きな音を聞かなかったか」と聞かれた人もいた。
近所の住民はこう語る。「大隅さんは犬の散歩を時々していた。正直怖い。どういう状況なのか分からないので」。別の住民も「不安ですね。警察が頻繁に『家の監視カメラのデータを貸してほしい』と来ていた」と話し、事件後の地域の緊張感を示している。
事件前に警察へ複数回の相談、事件との関連を調査

鹿屋警察署
警察によると、大隅さんはこれまでに数回にわたり、鹿屋警察署に対して何らかのトラブルに関する相談をしていたという。相談の具体的な内容について警察は明らかにしていないが、事件との関連を調べている。
現在、警察は50人態勢で捜査を進めており、地域住民の不安が続く中、捜査の進展が注目される。

















































































































