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ニュース・スポーツ

台風24号で各地に爪痕 復旧作業続く屋久島 

2026年9月14日(月) 18:40

鹿児島県内の観光を巡るこちらのニュースです。

9月5日、台風24号の接近に伴い、レベル5の土砂災害特別警報が出された屋久島町では、いまだに観光地につながる県道などで通行止めが続いています。

現地を取材すると当初の予定通りとはいかなかったものの、新たな屋久島の魅力に触れる観光客の姿がみられました。

9月上旬県内に接近し、長期間にわたって影響を与えた台風24号。

屋久島町ではその爪痕がいまだ島内各地に見られます。

特に影響が大きいのは土砂崩れによる道路の通行止めで、白谷雲水峡へ向かう県道やヤクスギランドへ向かう県道などは、現在も通行止めが続いています。

屋久島観光協会では観光客から相次ぐ問い合わせへの対応に追われていました。

屋久島観光協会・藤山美有さん
「電話がひっきりなしに来ている。シルバーウィークに向けて来る人が多く、問い合わせが非常に多くなっている」

屋久島では有数の人気観光地に向かうことすらできない中、島ではいつもとは異なるポイントがにぎわいを見せています。

屋久島町尾之間です。

ここにいるのは、蛇之口滝に向かう人たち。

多くの観光客から、予定を変更してここを訪れたという声が聞かれました。

大阪から
「白谷雲水峡のコケのところがすごくきれいとネットで見てきて(行けなくて)悲しい。蛇之口滝でもきれいな自然が見られると思う。今から楽しみたい」

京都から
「縄文杉に向かうバスのチケットを買いに行ったら土砂崩れで行けないことが分かった。きのうの夜に飲み会で作戦会議をした。もう一度、屋久島に来ることが決まったので(楽しみができたのが)すごく大きい」

こちらは島の南東部に位置する駐車場です。

ここからは千尋の滝やモッチョム岳に向かうことができ、タクシーの運転手からは普段との違いを感じるという声も。

タクシー運転手
「(駐車場が)もう満杯になっている。貸し切りバスが入れず普段は今の半分くらい。ここから登ったらすぐ上に大きな杉が2本あり、皆さんそれをめがけて来ている」

また、屋久島で楽しめるアクティビティは山のものばかりではありません。

安房川では屋久島の壮大な自然を満喫できるリバーカヤックを楽しむ人たちの姿が見られました。

東京から
「カヤックをしてすごく気持ちよかった。屋久島がいいところだと思ったのでまた来たい」

このように、当初の予定とは違った形で観光を楽しむ人たちがいる一方、通行止めにより、取りこぼした観光客もいるとみられています。

川や海のツアーガイド・石原直樹インストラクター
「(予定を変えるというより)キャンセルをする人がちょっと多い。来てくれるお客さんに対して(山だけでなく)川と海もあることをアピールできたらと。自然相手でこの仕事をやっているので、災害も自然と思って受け入れるようにしている」

県によりますと、縄文杉やヤクスギランドへ向かう県道については、シルバーウィークに間に合うよう、9月19日までに片側交互通行での復旧を予定しています。

一方、白谷雲水峡へ向かう県道については、復旧の予定は決まっていないということです。

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