番組表
ON AIR
  • 3:52オープニング
  • 4:00ゆうかテレビショッピング
  • 4:30Aiロボティクステレビショッピング
  • 5:00ディーニーズテレビショッピング
  • 5:30THEフィッシング
  • 6:00めざましどようび
  • 8:30土曜はナニする!?
  • 10:25かごしまDO!
  • 11:15テレビショッピング
  • 11:45ぽよチャンネル
  • 11:50FNN Live News days
  • 12:00YOUは何しに日本へ?  年々増加している訪日外国人。番組では、外国人たちの日本への玄関口、空港で勝手にお出迎えして直撃取材を敢行!!前代未聞の空港アポなしインタビューをやりまくりました。時には、空港を飛び出して、客船の港、イベント会場でもYOUに直撃インタビュー!
  • 13:25ぽよチャンネル
  • 13:30トークィーンズ
  • 14:00SVリーグ開幕直前特番 〜フラーゴラッド鹿児島 新たなステージへ〜
  • 14:30主治医が見つかる診療所☆白馬に外国人殺到&健康に長生きできる歩き方大検証SP
  • 16:25ちょっとバカりハカってみた!
  • 17:25わんにゃん+ かごしま
  • 17:30FNN Live News イット!
  • 18:00おかべろ  岡村隆史(ナインティナイン)が、と ある飲食店の常連客として店に訪れた有名人に質問していくという“シチュエーション トークバラエティー”!
  • 18:30ナマ・イキVOICE
  • 19:00芸能人が本気で考えた!ドッキリGP
  • 21:00土曜プレミアム
  • 23:25さんまのお笑い向上委員会
  • 23:55<土ドラ>再生のウズメ
  • 24:50FNNニュース&スポーツ
  • 25:00Kagoshima 見っどナイト
  • 25:30ふわり愛
  • 26:00パンサー尾形のどんぶり旅 〜ニッポンのうまい!にサンキュー〜
  • 26:30ディノスTHEストア
  • 27:00テレビショッピング
  • 27:30天気予報
  • 27:31ぽよチャンネル
  • 27:34クロージング

ニュース・スポーツ

鹿児島市職員の草刈り問題 入船攻一議員(81)が辞職 

2026年10月9日(金) 18:30

鹿児島市議の要望で、市職員が勤務時間中に共同墓地の草刈りをしたり、公金が使われていた問題は9日、事態が急転しました。

市職員に要望した入船攻一議員が一連の問題の責任を取り、議員を辞職しました。

鹿児島市議会 自民党市議団・入船攻一議員
「議員という立場での依頼が職員の公平な職務の執行に直接的に影響を及ぼしたものであり、明白な政治倫理条例違反である。私は市議会議員を辞職する決意を固めた」

9日午後に開かれた鹿児島市議会議会運営委員会の冒頭で、引責辞任の考えを表明した自民党市議団の入船攻一議員。

この問題は2022年から2025年の4年間、入船議員の要望で勤務時間中の市の職員延べ90人ほどが鹿児島市下伊敷の共同墓地の草刈りを行ったほか、62万円余りの公金が支出されていたものです。

9日の委員会では入船議員の辞職発言の後、所属する自民党市議団も「市民の信頼を損なった」と陳謝しました。

これに対し、他の会派からは引き続き調査を求める声があがりました。

自民党真政会・米山太助議員
「ご自身の判断ということで、重く受け止めるが、この件についてはこれで幕引きとはならないし、調査結果を含め当該会派の責任の取り方も明らかにしなければならない」

委員会の後、辞職願を提出した入船議員は報道陣の取材にこのように答えました。

入船攻一議員
「政治倫理違反を犯すようなことになって申し訳なかった。これまでを反省して、これからは一市民として、市政の役に立てるように頑張っていきたい。(損害賠償は)甘んじて私が責任を持って対応をしていきたい」

入船議員の辞職を受け各会派は。

公明党・松尾誠議員
「議員という身分を持つことで権力的な危うさはあると思う。それがゆえに自覚しておかないと今回のようなことに繋がると思う」

市民連合・伊地知紘徳議員
「課題をしっかり掘り下げて、当局の調査だけでなく、議会として一翼を担う対応をしないといけないので、継続審査は当然のこと」

共産党・大園竜也議員
「議員の立場でいろんなことを働きかけるのが不正なのかどうか、それを念頭に真相解明していくのが今後の再発防止に繋がる大事な調査」

入船市議の辞職という急展開を迎えたわけですが、問題の構図と辞職までの経緯について改めてまとめました。

今回辞職した入船攻一議員は1984年に鹿児島市議に初当選し、当選回数は11回を数えます。

40年以上のキャリアがあるベテラン議員です。

問題となった草刈りの要望は2022年のことでした。

入船議員が鹿児島市環境衛生課の当時の課長に私的な共同墓地の草刈りを要望。

当初、課長はその要望を断ったものの、上司と協議した上で引き受けることになりました。

そして、2022年から2025年のいずれもお盆前の時期に、市の職員が勤務時間中に草刈りをしたということです。

2022年の参加者の数は不明ですが、2023年から2025年には延べ約90人が手伝ったということです。

さらに税金も支出されました。

2022年から2024年に当時の環境衛生課長が対象の墓地が私的なものであったにもかかわらず、市有地と偽り、業者への委託費として62万5900円の税金が支出されたということです。

私的な目的での人員や金の支出。

今回の市当局と議会の関係について専門家はこう指摘します。

鹿児島大学(政治学)・藤村一郎准教授
「体質として古いんじゃないか。当該議員のコンプライアンスの感覚のなさが一番大きい。他方で言われた側の行政も記録をとる、言われた事案を審査する、そういう機能がうまく機能しているのか、行政としての問題点を指摘せざるを得ない」

この一連の問題を受け、入船議員は当初、議員辞職の意向はありませんでした。

9月30日の市議会議会運営委員会では、本会議で謝罪することや議員活動の自粛といった意向を示すにとどめていました。

しかし、10月7日の定例会見で、下鶴市長が草刈り作業でかかった市職員の人件費や公用車の燃料費について、損害賠償の請求を検討していることを明らかにしたり、8日の議会運営委員会では市当局の見解として、入船議員からの要望が不当要求行為やパワハラに当たる可能性があると指摘されるなど問題が日に日に大きくなります。

そして9日、一連の問題の責任をとり辞職表明にいたりました。

ベテラン議員の辞職に発展した今回の問題。

しかし、その一方で鹿児島市側が市有地と偽り、草刈りに公費を支出した点については詳しい経緯が明らかにされていません。

議員の辞職で事を終わらせるのではなく、引き続き問題点についての究明が求められます。

過去の記事