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６月１日からの水道週間にちなみ、高齢者の家の水道の蛇口などを無料で点検、修理するサービスが鹿児島市で行われました。

これは鹿児島市水道局が申し込みのあった中から抽選で選ばれた１００軒の高齢者の家を対象に行っているもので、２０２４年で３３回目です。

出発式では鹿児島市水道局の野間育人水道部長が「親切、丁寧な説明を心がけ高齢者に喜んでもらえるよう努めてください」とあいさつし、職員が車で出発しました。

この日は２人１組の職員が６つの班に分かれ、市内の４４世帯を訪問しました。このうち、洗面台から水が少しずつ漏れていたという家では、職員が水回りを点検したあと、蛇口のパッキンを取り替えたり、締まり具合を調整したりしていました。

鹿児島市水道局　給排水設備課・前野健一さん
「（水回りの問題は）生活に直結しているので、一つでも多く水漏れを解消できれば、お客様も安心して水を使うことができるので、大変喜ばしいことだと思う」