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5日間で60km!歩いて検証 鹿児島「霧島・えびの高原ロングトレイル」

2020年10月27日19:20

鹿児島県などが整備を進める霧島連山の約60kmのコースを5日間で踏破する「霧島・えびの高原ロングトレイル」について、専門家に歩いてもらい意見を求める事業が27日から始まりました。

霧島・えびの高原ロングトレイルは、鹿児島を訪れる外国人観光客の中でも誘致が遅れている欧米からの客を獲得しようと、県が宮崎県と協力して延長60kmのコースを2021年度中にも整備しようとしているものです。

コースの出発点となる湧水町の霧島アートの森に集まったのは、ロングトレイルの国内の先進地の事業者や旅行会社の担当者など、招かれた9人の専門家です。

初日の27日に歩いたのは、霧島アートの森近くの日本一の枕木階段からえびの高原までの11.7kmの道のりで、専門家らは、登山ガイドの説明を聞きながら風景を楽しんでいました。

みちのく潮風トレイルクラブの相澤久美事務局長は「歴史や文化などを知りながら歩けるのも楽しいし、人との交流がすごく楽しい。地元ガイドと一緒に歩けるのも楽しい」と、話しました。

県観光連盟国内誘致部の木村邦彦係長は「先進地の事例を皆さんからアドバイスをもらいながら、より楽しめる場所にしていきたい」としています。

ロングトレイルは、欧米では一般的なレジャーで人気も高く、受け入れ側にとっては、長期滞在の経済効果が期待できるということです。

今回、県などが作成した5日間のコースは、大浪池、韓国岳や高千穂峰などの登山のほか、温泉や食事、郷土芸能などの地域文化も体験できるようになっています。

一行は10月31日までコースを歩いて回り、11月1日に改善点などを話し合う検討会が開かれることになっています。

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