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【新型コロナ】鹿児島県医師会・池田会長 「まん延防止の適用視野に」

2022年1月18日19:38

鹿児島県内の新型コロナ、1日あたりの感染者数推移をみてみますと、奄美大島は減少傾向にある一方、鹿児島市は増加傾向にあります。1月14日以降は連日50人を超え、17日は鹿児島市内だけで1日としては最多の5つのクラスターの発生も発表されました。鹿児島市でも感染が急拡大しているこの状況について鹿児島県医師会の池田会長は「待ったなし」と危機感をあらわにし、「まん延防止等重点措置」の適用も視野に準備を進める必要があるとの見解を示しました。

鹿児島県医師会 池田琢哉会長
「まん延防止等重点措置はさらに厳しい措置になると思いますが、そのことも視野に入れながら、いつでも出せるように準備しておくことが大事だと思います」

鹿児島県医師会の池田会長は「接触の機会を減らし、人の流れを抑えるためまん延防止の適用を要請する必要がある」と危機感を募らせます。

背景にあるのはオミクロン株の、感染力の強さです。

池田会長
「2021年の第5波と比較すると非常に症状が軽いにもかかわらず陽性者がいる。そういう風邪と区別がつかないということが非常に大きい感染拡大の要素になっているのかと思う」

1月の県内の感染者の年代別の割合では、60代以上は1割にも満たない状況ですが、池田会長は高齢者や基礎疾患がある人への感染拡大による影響を懸念します。

池田会長
「重症者が今少ないのはひとつの救いですが、高齢者に対する感染拡大が広がると死亡率が急に上がってくるだろう。それだけはなんとか避けたい」

政府は現在東京など首都圏を含む1都12県(注・1月18日の放送時点で)に「まん延防止」を適用する方向で最終調整していて、鹿児島の隣県の熊本、宮崎も含まれています。

池田会長
「鹿児島も今週末か来週初めには出せる準備をしておかなくてはいけないだろうと思う。福岡、熊本がすごい勢いで感染者が増えています。『第5波』の時のことを見るとだいたい1週間以内には鹿児島もどっと増えています。そういう意味でも そういう時期に入ってきたなと」

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