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日置市男女5人殺害事件 弁護側が精神鑑定へ 鹿児島

2021年6月4日18:47

鹿児島県日置市で男女5人を殺害したとして鹿児島地裁で死刑判決を言い渡され、現在、控訴している岩倉知広被告について、7月、弁護側が独自で精神鑑定を行うことが関係者への取材で分かりました。

日置市東市来町湯田の無職、岩倉知広被告(41)は2018年、祖母の家で父親や祖母ら5人を殺害するなどしたとして2020年12月、一審の鹿児島地裁で、死刑判決を受けました。

岩倉被告は判決を不服として控訴しています。

一審の主な争点は岩倉被告の精神障害が事件に影響したかどうかで、裁判では岩倉被告の精神鑑定を行った2人の医師の見解が対立していました。

関係者によりますと7月20日と21日に一審とは別の医師が岩倉被告の勾留先で精神鑑定を行うということです。

この精神鑑定は弁護側が独自に行うもので、鑑定結果は控訴審で証拠として提出されるものとみられます。

3回目となる精神鑑定について、刑法が専門の志學館大学、杉山和之准教授は「一審では弁護側が支持した鑑定の信用性が否定されているので、判決を覆すために弁護側としてはやらざるを得ないのではないか」とコメントしています。

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