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大崎事件・第4次再審請求審 弁護団側の救命救急医の尋問 鹿児島地裁

2021年6月9日19:05

1979年、大崎町の牛小屋で男性の遺体が見つかった大崎事件の第4次再審請求審で弁護団が新たな証拠として提出している死亡時期などの鑑定を行った救命救急医への尋問が9日、鹿児島地裁で行われました。

大崎事件は1979年大崎町の牛小屋で中村邦夫さん(当時42)の遺体が見つかったもので、中村さんの義理の姉の原口アヤ子さんら4人が殺人や死体遺棄の罪で服役しました。

原口さんは一貫して無実を訴えていて現在、4回目となる再審請求の審理が鹿児島地裁で進められています。

9日、鹿児島地裁では弁護団が新たな証拠として提出している中村さんの死因や死亡時期の鑑定を行った救命救急医への尋問が非公開で行われました。

この鑑定は、中村さんの腸内にあった大量出血や中村さんが事件前に起こしたとされる自転車事故で負った首の損傷が致命傷だとするものです。

弁護団は今回この鑑定を大きな柱として「確定判決で原口さんが殺害したとされる時間よりも前に中村さんが事故死していた」という主張をしていて、弁護団はきょうの尋問に手応えを感じていました。

10日は検察側の提出している「救命救急医の鑑定は信用性がない」とする鑑定を行った法医学者への尋問が行われます。

その後、弁護団は会見を開き2日間の尋問の内容について説明する予定です。

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