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大隅半島で震度4を観測 今後の見通しを専門家に聞く

2021年10月7日19:08

6日の夕方は鳴り響く緊急地震速報の音に驚いた方、緊張感を持って行動した方、様々だったと思います。大隅半島の広い範囲で最大震度4の揺れを観測した地震、今後の見通しなど鹿児島大学の中尾茂教授に聞きました。

鹿児島大学・中尾茂教授
「過去にもこのクラスの地震はある程度の間隔をおいて発生している場所。通常の地震活動の一環と考えた方がいい」

そう話すのは、地震のメカニズムなどに詳しい鹿児島大学の中尾茂教授です。

6日午後5時13分頃、大隅半島東方沖=日向灘を震源とする地震が発生。

地震の規模を示すマグニチュードは5.5、大隅半島の広い範囲で震度4の揺れを観測しました。

鹿児島大学・中尾茂教授
「地震が起こったところは日向灘。『フィリピン海プレート』という海洋プレートが九州の下に潜り込んでいる。そういう潜り込みの始まりの所にあたる。マグニチュード5クラスの地震なので、それが東から西に伝わっていけば、ある程度広い範囲で震度を感じる」

今後の地震活動について、中尾教授は次のように分析します。

鹿児島大学・中尾茂教授
「余震と呼ばれる本震の後に続く地震も非常に少ない状態が続いている。このまま終わって何年か後に起こることが想定される」

いつ起こるか分からない地震、身の回りに、倒れてくる物、落ちてくる物がないかの確認や、非常用バッグを枕元に置いて寝るなど「もしも」に備えましょう。

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