宇宙に旅したような
霧島へ行ってきました
湧水町の霧島アートの森で開催中
「植松奎二展 ナンセンスな旅への招待ーみることの夢」
この会場でしかできないと
植松さんが話してくれた作品の一つ
高さ7メートル40センチの壁に描かれた
直径6メートル20センチの円
中心から下がる石は 桜島の溶岩です
らせん状のものから 今にも飛び出しそうな
二つの石
一つは宇宙からの贈り物「鉄隕石」
もう一つは地球のマグマから噴出した
桜島の「溶岩」
この作品もここでしか見られません
上の作品は
真鍮の板にグラインダーで描かれた
”エネルギーの乱舞”
下は
鉛筆で塗りつぶした紙に
消しゴムと修正ペンで描かれた
星やブラックホールなどの
”宇宙”
上下で一対の作品です
下の作品は、会場で見ると鉛筆の筆跡が見えます
丁寧に緻密に塗られたことがわかります
”塗りつぶした”という表現は
不適切かもしれません
”重力”を感じる作品です
3つのテラコッタのバランスは
不思議ですばらしいのです
植松奎二さんの展覧会は
霧島アートの森で初めての開催ですが
実は、屋外に常設された作品があります
22年前の作品ですが
今と変わらない
空間と一体となった植松奎二の世界が
そこにあります
ぜひ、直接見て感じてください
「植松奎二展 ナンセンスな旅への招待ーみることの夢」
まもなくKTSライブニュースでその魅力をお伝えします
が、9月11日までの開催です
ぜひ、鹿児島でしか味わえない
植松さんの作品の世界を体験してください
「植松奎二展 ナンセンスな旅への招待ーみることの夢」
会場:湧水町 霧島アートの森
期間:9月11日 日曜日まで
時間:午前9時~午後5時
(入場は午後4時30分まで)