![](data/img/1377/lead_img.jpg)
先日、
ちょっとめずらしいツアーに参加しました。
それは、桜島の研究を行う
京都大学の観測所を巡るというもの。
あまりピンと来ない方も多いと思いますが・・・
簡単にお話しますと、
京都大学では、どのように桜島の研究を行っているのか、
また、どんな機械を使って観測しているのかなどを
解説してもらいながら巡るツアーです。
まぁ、かなりマニアックなツアーであることには間違いありません(笑)
でも!
いや、だからこそ?!人気のあるイベントで、
毎年、募集が始まるとすぐ定員になったり、キャンセル待ちで参加する人もいるんだそうです!
![](data/img/1377/img_1.jpg)
早速、桜島の観測ポイントの1つ「高免」にある観測所へ。
![](data/img/1377/img_2.jpg)
案内されて進むこと、およそ100m。
![](data/img/1377/img_3.jpg)
そこには、桜島の伸縮を観測する装置が。
桜島の微妙な変化もこの機械で捉えているそうです。
![](data/img/1377/img_4.jpg)
次は場所を移動して、「ハルタ山」の観測室へ。
![](data/img/1377/img_5.jpg)
![](data/img/1377/img_6.jpg)
研究が始まった56年前からの方法で、現在も行われていました。
デジタルではなく、紙で記録していくという、とてもアナログな機械。
![](data/img/1377/img_7.jpg)
このスタイルを続けているのは、
当時との比較ができるように、だそうです。
研究をすることは、
とても容易なことではないと肌で感じました。
![](data/img/1377/img_8.jpg)
普段入れない場所から見る桜島はとても特別感があり、
山肌もハッキリ見え、見応えがありました。
![](data/img/1377/img_9.jpg)
そして、最後は
観測所のデータが集まる京都大学防災研究所へ。
ここには、
京都大学で桜島の研究をしている井口先生の姿もあり、
ユーモアを交えながら時間いっぱい質問に答えてくださり、
楽しく勉強ができました。
![](data/img/1377/img_10.jpg)
桜島の近くで暮らす私たち鹿児島県民は
こういう研究のおかげで、
安心して暮らせているんですね。
![](data/img/1377/img_11.jpg)
さて、ツアーが終わったあとは、桜島でランチ(^^)
お店の名物であり、私の大好物の「チキン南蛮」を。
![](data/img/1377/img_12.jpg)
五感をフル稼働した桜島探訪となりました♪
![](data/img/1377/img_13.jpg)
フェリーからみる桜島は最高!
そんなことを思いながら家路に就きました(^^)