桜島で噴火 噴煙が火口上空3000mに 12日夜から山体膨張続いていた 鹿児島
2025年5月15日(木) 12:07

鹿児島市の活火山・桜島の南岳山頂火口で15日午前11時35分、噴火が発生しました。噴煙は火口縁上3000mまで上昇し、大隅半島の鹿屋市輝北方向に火山灰が流れています。
気象庁では火口から東方向に約3キロでは小さな噴石の落下が予想されるとして今後の情報に注意するよう呼びかけています。
桜島では12日午後8時ごろから山体の膨張を示す地殻変動が観測され、14日には山体膨張が一度に解消されるような噴火が発生すると島内を中心に多量の降灰を伴う可能性があるとして、気象台が注意を呼びかけていました。
15日は午前11時15分にも南岳山頂火口で噴火があり、火口縁上1700mまで噴煙が上がっていました。
桜島の噴火警戒レベルは、レベル3の「入山規制」が継続中です。
気象庁では火口から東方向に約3キロでは小さな噴石の落下が予想されるとして今後の情報に注意するよう呼びかけています。
桜島では12日午後8時ごろから山体の膨張を示す地殻変動が観測され、14日には山体膨張が一度に解消されるような噴火が発生すると島内を中心に多量の降灰を伴う可能性があるとして、気象台が注意を呼びかけていました。
15日は午前11時15分にも南岳山頂火口で噴火があり、火口縁上1700mまで噴煙が上がっていました。
桜島の噴火警戒レベルは、レベル3の「入山規制」が継続中です。