離島赴任の教職員15人、鹿児島・三島村へ出港 「フレーフレー」の声援
2026年4月7日(火) 11:50
校歌とともに流れた涙
別れの場面は、ほほえましいものだけではなかった。3月まで勤務していた学校の教え子たちと一緒に校歌を歌った教職員は、思わず涙をこぼした。
子どもたちの声と混じり合った校歌の旋律が、これまでの日々を呼び起こしたのだろう。言葉にならない感謝と名残惜しさが、その涙に込められていた。
そして、いよいよ別れの時が来た。
「行ってきます」
午前9時30分、様々な思いを乗せたフェリーが鹿児島港を静かに離れ、島へ向けて出港した。
新学期の準備へ、島で待つ子どもたちのために
フェリーはその日の夕方までに、それぞれの島に到着した。着任した先生たちはさっそく新学期の準備に取りかかることになる。
三島村の離島という環境は、都市部の学校とは異なる独特のコミュニティを持つ。子どもたちの数も少なく、教職員一人ひとりの存在が地域全体に深く根ざしていく。だからこそ、村長が「涙を流せるくらい思い出深い島での生活を」と願ったのだろう。
新しい出会いが、先生たちと子どもたち双方にとって、かけがえのないものになることを願いたい。





















































































































