17歳・RENONさんが語る「学校に行かなくても夢は叶う」 着物で挑む和洋ミックスの挑戦
2026年4月8日(水) 11:40

17歳が描く「しなやかに生きる」着物リメイクの挑戦
フリルにリボン、ブーツを合わせた和洋折衷の着物コーディネート。手がけたのは、鹿児島県内に住む17歳の高校生だ。モデルとして活動するかたわら、着物のレンタル会社を自ら起業したRENONさん。その情熱の裏には、小学生時代のいじめ、起立性調節障害、そして中学3年間の不登校という経験があった。
「見て!かわいいでしょ」 大島紬のショーに和洋折衷で登場

RENONさん
3月、鹿児島市内のホテルで開催されたファッションショー。テーマは、鹿児島を代表する伝統織物・大島紬だ。伝統的な着こなしが続く中、ひと際目を引くコーディネートが現れた。
フリルやリボンをあしらい、ブーツを合わせた和洋折衷の装い。着物から小物に至るまで、すべて一人の高校生が営む会社から提供されたものだという。ステージに立ったのも、その本人、通信制高校に通う17歳のRENONさんだ。
古民家に100着超、「コラボさせたら絶対かわいい」

古物から蘇る着物100着
RENONさんの活動拠点は、自宅から少し歩いた場所にある古民家だ。もともと親戚の家だったという建物は、今や着物の館へと様変わりしている。
「数えたことないけど、100は優に超えているんじゃないかな」
振袖、付け下げ、訪問着、黒留袖、色無地…種類もさまざまな着物が並ぶ中、RENONさんの目線は独特だ。「それをコラボさせたら絶対かわいいと思って。見て!かわいいでしょ、となって」。ドレスにボリュームを出す「パニエ」を着物の下に入れてふわっとさせるなど、型にとらわれない発想が随所に光る。
こうした着物の多くは、フリーマーケットで集めたものだ。貴重な着物が使われないまま廃棄されることへの「もったいない」という思いが、事業のきっかけになった。
16歳で会社を設立、名前に込めた「しなやかに生きる」志

大島紬ショーで和洋折衷コーデ披露
2025年、まだ16歳だったRENONさんは着物のレンタルと小物販売を行う会社「てりふりなし」を立ち上げた。事業開始からまもなく1年が経つ。
社名の「てりふりなし(照降無)」とは、晴れても雨でも影響を受けない…つまり、状況の変化に左右されないことを意味する言葉だ。どんなときもしなやかに生きたいというRENONさんの志が、この名前に込められている。





















































































































