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水俣病 マイクオフ問題から1年 環境相が水俣市を訪れ被害者らと懇談 鹿児島県内関係者も窮状訴え

2025年4月30日(水) 18:45

水俣病の慰霊式を5月1日に控える中、現在、浅尾環境大臣が水俣市を訪れ、被害者らとの懇談が続いています。

2024年、この懇談の場では発言の途中でマイクが切られる問題が発生し、2025年は時間を十分に確保するために前日から時間が組まれる中、鹿児島県内の関係者も大臣に直接、窮状を訴えました。

30日午後、熊本県水俣市を訪れた浅尾環境大臣。

1日の慰霊式を前に、被害者や支援団体などとの懇談に臨んでいます。

この懇談を巡っては2024年、3分の制限時間を超えた団体のマイクが発言の途中で切られる問題が発生していて、2025年は時間を十分確保するため、30日と1日の二日間の日程が組まれました。

現在も続いている懇談には、不知火患者会に所属する出水市の谷添 政一さんら県内関係者も参加しています。

水俣病不知火患者会・谷添 政一さん
「大臣も新しくなったから、新しい気持ちで我々を救済してほしいという気持ち。1人残らず救済してほしいと思う」

水俣病の公式確認から69年を迎える1日は、午後から慰霊式が予定されています。

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